「コロナ禍でもまったく人が足りていない。採用も増えている」 「今の日本で唯一の成長産業。2010年代になって爆発的に拡大している」 いわゆる「キャリア官僚」の志望者が年々、減少する中、東大生・京大生の就活人気ランキングで上位の多くを占めているのが“コンサル業界”だ。 大企業の経営戦略や官公庁の政策立案にも深く関わる“コンサル業界”その知られざる実態と急拡大の背景を探った。 (社会部記者 橋本佳名美 守屋裕樹 平山真希)
TL;DR(思ったよりもかなりの長文になってしまったので*1、時間がないという方は1番目と2番目のセクションの冒頭だけお読みください) しんゆうさんの舌鋒鋭いブログ&note記事にはいつも楽しませていただいているのですが、この記事は一点僕のデータ分析業界の認識に新たな視点を与える話題があって特に目を引きました。それが以下の箇所です。 資格があるわけでもないので名乗るのは自由だし、未経験だろうが文系だろうがそれはどうでもいいのだけど、傍から見ていると「サイエンティスト」と名乗っているわりには「サイエンス」な話をしていないなぁとは思っている。(中略) 現在起きている第3次データサイエンティストブームは「データサイエンティストと名乗りたい人」が盛り上げているように見える。 (太字筆者) この問題は、このブログの前々回の記事でも取り上げています。 ただ、僕はこういう「データサイエンティストになりた
Developers Summit 2019にて登壇した内容。 こちらはDevelopers Boostでの登壇の再演になります。
──まずはお二人のご経歴をお聞きしていきたいと思います。 白石:僕は今45歳で、何社か経験していますが、一貫してインターネットにまつわる仕事をやってきました。社会人なりたての90年代はインターネット業界が黎明期だったこともあり、今でいうフルスタックエンジニアとしてフロントエンドからバックエンド領域まで全部を担っていました。そのスキルを活かし転職を重ねるうちに、マネジメントやコンサルティングに近い業務もするようになり、メルカリの前の会社ではエンジニアのマネージャー兼役員として6年ぐらい働いていました。その後、今後のキャリアを考えたときに、会社を起業するのか、もうすこし大きい会社でCTOを目指すのかなどいろいろ考えました。結局何社かにお声がけいただき、メルカリに入りました。現在はメルカリでエンジニアのキャリア・マネジメントなど組織体系の整備をしています。 ──入社前にメルカリの役員から業務につ
西村さん自身が副業を始めたきっかけを教えてください。 西村 創一朗氏(以下、西村氏):「日本の働き方を変えるような事業をゼロから立ち上げたい」という思いから2011年4月にリクルートキャリアに入社しました。営業職配属でしたが、頑張れば新規事業担当の部署にいつかは異動できるだろうと。ただ働くうちに気づいたのは、成果をあげた先の姿。営業リーダー、営業マネージャー、営業部長、営業担当の役員というタテ型のキャリアしかないということでした。そこで転職を試み、スタートアップ企業から内定も得ました。しかし当時すでに2人の子どもがいて35年の住宅ローンを組んだばかりで、いわゆる「嫁ブロック」にも遭って断念しました。「なんとか転職せずに済む方法はないか」と考えた末、至った結論が副業だったのです。 どのような副業ですか。 西村氏:もともとリクルートキャリアの社内向けに、インターネット業界のニュースを5~10本
ヤフーでCMO(チーフ・モバイル・オフィサー)を務めた村上臣さんが、そのキャリアに区切りをつけ、2017年11月にLinkedInの日本代表に就任したことは、さまざまなメディアで話題となりました。ITベンチャー起業から上場企業の役員に上りつめた村上さんが新天地を選んだのには、どんなキャリア観が影響していたのでしょうか。前編では、「呼ばれる人になりたい」と話す村上さんの仕事ぶりや、自らキャリアのオーナーシップを持つために必要なことを伺います。 終身雇用が幻想となった時代に、SNSが果たす役割とは WORK MILL:LinkedInの日本代表就任から10カ月経ちましたが、現在はどんなことに取り組んでいるのですか。 村上:僕のロール(役割)としては2つあって、日本支社のカントリーマネージャーと、プロダクトマネージャー。それぞれレポートラインも違っていて、前者の上司はシンガポールにあるAPAC本
人工知能(AI)によるイノベーションの創出は、企業の業務効率や生活者のライフスタイルを変革して世の中をより良くすることが期待される。その一方で、AIがこれまで人が担ってきた業務に取って代わり、人の仕事が減るのではないかと不安視する声も生みだしている。人間の能力を超えたAIが世の中に大きな変化を生み出す“シンギュラリティ”の先にどのような社会が待っているのか。その答えは誰にもわからないまま、技術革新は進んでいる。 急速に進むテクノロジは、私たちの働き方にどのような変化をもたらすのか。技術革新は本当に私たちの仕事を奪うのか。トレジャーデータが開催した「TREASURE DATA "PLAZMA" 2018 in Toranomon」において、LinkedIn Japanのカントリーマネージャである村上臣氏が講演した。 “働き方改革”の本質にあるものは何か 村上氏がまず語ったのは、企業社会ですっ
エンジニアの目標設定において、重要でありながらついつい忘れてしまいがちなのが「キャリアビジョン」と「スタンス」です。この2つの要素は、エンジニアとしての人生を充実させるのにとても重要です。ところが目標設定というものは日々問われるものではないので、個人で日常に落とし込むのが難しい側面があります。しかも必要な要素を見落としたまま目標を立ててしまっているケースが、かなりあるのです。 ここでは「次回の目標設定をどうしよう?」と悩んでいるエンジニアの方に、効率的で完成度の高い目標設定のつくり方を伝授したいと思います。エンジニアの方がついついやってしまいがちなミスなども具体的事例を交えて、解説します。目標設定の作成に悩んでいたエンジニアの方は、是非活用して頂ければ幸いです! 1.目標設定の重要性一般的なビジネスパーソンにとって目標設定は、成功への道標であり、モチベーションの根源でもあります。例えば、「
インターネットの上ではhmskと名乗っている者です。現在はアメリカはサンフランシスコにあるIndiegogoという会社で、同名のクラウドファンディングプラットフォームサービスに関するソフトウェア開発に従事しています。 Indiegogo: Crowdfund Innovations & Buy Unique Products 私が初めてアメリカを訪れたのは、2009年。大学4年生のときでした。その後、特に留学や出張の機会、海外志向があったわけでもなかったのですが、キャリアの分岐点で進む方角を何となく選んでいるうちに、今の場所に辿り着いていました。 サンフランシスコ、ひいてはシリコンバレーでのソフトウェア開発の仕事と聞くと、今ならとても高い給料や家賃が話題の中心になるかもしれません。初めて私が訪れた当時は、Apple、Google、Dropbox、GitHubといった会社が集まるこのエリアは
今回は、マイクロソフトにいて自分が感じているIT業界の大きなスタイルの変化の兆候とその対策について書いてみた。今回もいつも通り、単に自分の意見をシェアしているだけであって、他の人にどうこうしろと言いたいわけではない。ただ、日本のIT業界が米国に追いつき、追い越すための議論のきっかけになるといいなと思っている。自分も楽しみながらも、もがいていることと、そこで見えた光について書いてみたい。 世界は「技術力」の重視に向かっている 私のキャリアは、某大手SIerを12年勤めた後、ITコンサルティング企業に3年在籍して、主に超上流を実践した。その後独立し、ビジネスモデリングから、アジャイルや、DevOpsの導入支援、マネジメント、開発などを実施していた。 私がマイクロソフトを受けてみようと思ったのは、友人からの推薦の要素が大きかったのだが、その背景では、海外で勤務したいという希望があったのと、「技術
エンジニア同士が交流し、ごはんと悩みをシェアしながら 仕事人生の次の一手を探るためのワークショップ型イベント「キャリアごはん」のイベント情報やイベントレポートを紹介します かつては【特定の技術分野を深掘り】→【その分野で専門家に】→【その後はマネジャーかスペシャリストに】といったような、ある程度決まったロードマップの上でキャリアを作っていたエンジニアたち。それが今、特にWeb関連の仕事を中心に、サービス開発の複雑化と求められるスキルの多様化などを背景に変化が見え始めている。 エンジニア経験をこれまでにない方法で活かせる新職種も方々で生まれており、企業側の評価やキャリアパスも以前に比べれば多様なものになっている。 そこで6月16日、弊誌『エンジニアtype』と転職サイト『@type』は、【続々生まれる「エンジニア新職種」の未来を考える】をテーマにワークショップ型イベント『キャリアごはん』の第
就職して3年が過ぎ、「そろそろ辞めどきかな」「この仕事をずっと続けられるのかな」と感じているエンジニアのために、転職と独立に役立つ「技術以外」の知識を紹介。派遣エンジニア、外資ITベンダーでトレーニングマネージャー、IT業界専門のベンチャーキャピタリストなど、IT を軸に多彩なキャリアを持つプロコーチの大滝由子さんが解説します。 今回は、エンジニアのスキルを生かしたキャリアの横展開を紹介します。(編集部) ITが好き=技術者としての適性がある…とは思えないこともある 私にもかつてエンジニアとしてサーバーの構築や運用管理を仕事としていた時期がありました。しかし、ITには興味があったものの、実際に仕事にしてみると、技術で何かを作り上げることや、作り上げたシステムを運用したり改善したりすることにはさほど興味を持てない自分に気がつきました。 「ITは好きだけど、もしかすると技術者の仕事は違うかも…
各所でプログラマー不足が叫ばれる昨今。にもかかわらず、企業で働くエンジニアの中には、勤め先の要請によって「開発業務(コーディング業務)」から身を引かねばならない人も少なくない。なぜ、このような矛盾が生まれるのか。エンジニアが「好きな開発」と「キャリア形成」をうまく両立させる方法はないのか?データ分析と著名人対談を通じて考える。 「約4割のエンジニアが、ある時期を境に開発業務(コーディング業務)から完全に足抜けしなければならないと回答」 「マネジャー以上の年収分布では、技術専門職より一般管理職の方が年収が高い傾向に」 弊誌が今年3月に行った【IT・Webエンジニア300人調査】では、勤務先のキャリアパスについてこのような現実が浮き彫りになった。 >> 「コードで食っていく」は何歳まで可能か?エンジニア300人調査で見えた理想と現実 エンジニアという職業を選んだ以上、何かを作る仕事をし続けたい
「求人ボックス 給料ナビ」によると、正社員のプログラマーとして働いている人の平均年収は430万円です。また、「令和2年分 民間給与実態統計調査」において、日本の平均給与は433万円でした。プログラマーの平均年収は、日本全体の平均と比較すると若干低いといえます。 ただし、国によってプログラマーの年収は異なります。「IT人材に関する各国比較調査 結果報告書」によると、アメリカのIT関連職の平均年収は1000万円を超えています。さらに、インドのIT関連職の平均年収は日本より少し低い水準ですが、インド国内のほかの職種と比較すると9倍程度の高収入となっています。 プログラマーは年収1000万円を実現できる3つの理由 プログラマーは年収1000万円を超えられる可能性がある仕事です。ここでは、その理由について解説します。 1.スキル次第で稼げる プログラマーは専門性が高い仕事であり、コンピューターに関す
仕事をしている中で気になるものの一つに年収があります。 ご自身がもらっている年収は相場と比較して高いのか、安いのか。 なかなか普段の仕事の中ではわからないことです。 今回は、実際にIT業界で働くエンジニアの年収(30代)について書いていこうと思います。 一言で「エンジニア」と言っても、その職種は多岐にわたります。 ではまず、職種毎に見てみましょう。 30代エンジニアの職種毎の平均年収はどのくらい? エンジニアの中に含まれる職種としては、 ①プロジェクトマネジャー ②コンサルタント・アナリスト ③システム開発(Web・オープン系) ④システム開発(マイコン・ファームウェア・制御系)⑤基盤・インフラ ⑥ネットワーク設計・構築(LAN・Web系) ⑦運用、監視、テクニカルサポート、保守 といった職種があります。 ではそれぞれの平均年収はどのくらいでしょうか? まず①プロジェクトマネージャーです。
2018年4月25日をもちまして、 『CodeIQ』のプログラミング腕試しサービス、年収確約スカウトサービスは、 ITエンジニアのための年収確約スカウトサービス『moffers by CodeIQ』https://moffers.jp/ へ一本化いたしました。 これまで多くのITエンジニアの方に『CodeIQ』をご利用いただきまして、 改めて心より深く御礼申し上げます。 また、エンジニアのためのWebマガジン「CodeIQ MAGAZINE」は、 リクナビNEXTジャーナル( https://next.rikunabi.com/journal/ )に一部の記事の移行を予定しております。 今後は『moffers by CodeIQ』にて、 ITエンジニアの皆様のより良い転職をサポートするために、より一層努めてまいりますので、 引き続きご愛顧のほど何卒よろしくお願い申し上げます。 また、Cod
■ キャリアアップとは「“働く”ことへの自由を得ること」 Photo by Ronald Sarayudej “キャリアアップとは何か” と聞かれたら、「専門性、収入、職位の全て、もしくはいずれかを高めて、“働く”ことへの自由を得ること」と、私は答える。専門性、収入、職位を高めることそのものは目的ではなく、仕事の内容、労働時間、働く環境などをより自由に選択できるようになることが大事だと私は考える。 ■ キャリアアップのために「キャリアの踊り場」を作る 私は新卒の頃から外資系企業に勤めていたので*1、キャリアアップを志向する人が周りにたくさんいた。また、100名以上の中途採用の面接をしてきたなかで、キャリアアップを志向するいろんなタイプの人と会う機会に恵まれた。 自らもキャリアアップをしつつ、また、多くのそういった人と触れる過程で、最近強く思うことが一つある。それは、今の自分の延長線より、も
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