Kubernetes、コンテナ技術を活用した開発アジリティー向上にインフラアーキテクトはどう貢献したのか:コンテナベースのCI/CD本番事例大解剖(1)(3/3 ページ) CI/CD、監視/モニタリングにおけるツール選定 技術の選定については、最終的にたどり着きたい世界観やその意図を議論することも重要です。その上で要求されるQCD(Quality、Cost、Delivery)のバランスを考え、具体的なロードマップを定めた上で選定を進めます。 「Cloud Native Trail Map」を参考に 技術面でのロードマップについて考える際、筆者は「Cloud Native Trail Map」(図6)をよく利用しています。本事例では、リリースまでに与えられた期間、メンバーの持っているスキルから判断して、4ステップ目の「4.可観測性と分析(Observability&Analysis)」の途中