作成したスクリプトの実行結果などをイベントログに任意のイベントソースで出力させたい場合がある。 それには事前にイベントソースを登録する必要がある。下記の方法でイベントソースを登録することができる。 ●イベントソースの追加
はじめに みなさん,Linuxの管理時にSSHは使われますか?(使われますよね) Windowsでも,リモートデスクトップではなく,PowerShellを使ってリモートからアクセスしたい!と思いませんか?(思いますよね) ここでは,Windows 7以降を実行するWindows(Server・コンシューマどちらでも)に対して,リモートからPowerShellを用いてアクセスする方法を書きたいと思います. WinRM (Windows Remote Management)を有効にする 接続先のホストで,一度だけ次のコマンドを実行して,WinRMを有効にします. Enable-PSRemoting この時,ネットワークの設定が「プライベート」でない場合,エラーが発生して停止してしまいますので,ネットワークの設定を変更するか,次のコマンドで強制的にWinRMを有効にします. Enable-PSR
Windowsマシンのイベントログを手動で書き込む方法を紹介します。 イベントID や ソース、Error/Warning/Infomation などのログレベルも指定することができるので、監視設定を追加したあとに想定通りに検知できるかの確認にも使えると思います。 コマンドプロンプトで行う方法 コマンドプロンプトでイベントを記録する場合のコマンドは、eventdreate コマンドです。 オプションは以下があります。 /L … イベントの種類を指定(system / application) /T … イベントのログレベルを指定(SUCCESS / ERROR / WARNING / INFORMATION) /SO … イベントのソースを指定 既存のソースでも任意の文字列でも受け付けます。 指定しなかった場合のソースは、EventCreate になります。 /ID … イベントIDを指定
HOMEプログラムpowershell【PowerShell】コマンドラインのIPCONFIGのようにIP、DNS サーバーなどの情報を取得する方法 Get-NetIPConfiguration コマンドレットは、使用可能なインターフェイス、IP アドレス、および DNS サーバーを含むネットワーク構成を取得します。 コマンドラインでいうところの、ipconfigです。 Get-NetIPConfigurationの使い方 IP 構成情報を取得します。このコマンドレットをパラメーターなしで実行すると、コンピューター上のすべての非仮想接続インターフェースの IP 構成情報を取得します。 PS C:\>Get-NetIPConfiguration InterfaceAlias : Wi-Fi InterfaceIndex : 9 InterfaceDescription : BUFFALO W
Start-Transcriptは、PowerShellのセッションを記録します。 管理作業やプログラミングに便利です。 ローカルホストおよびリモートセッションでのStart-TranscriptおよびStop-Transcriptの使用方法について説明します。 Start-Transcriptについて PowerShellでStart-Transcriptと打ち込むと、ホームディレクトリにセッションが記録されます。 自動で作成されたテキストファイルには日付と、ホストネームが記録されています。 PS C:\> Start-Transaction ホームディレクトリのドキュメントを開くと、ファイル名が以下のような形式で出力されています。 -Pathについて ファイル名と出力パスを指定したい場合は、-Pathで指定します。 Start-Transcript -Path c:\tmp\logfi
新年一発目のエントリなのでPowerShellの基本的なことについて書きます。 PowerShellの基本的なことがわかってなかったシリーズ第8弾でもあります。 このエントリを書く動機 Google等でWrite-Host Write-Output 違いなワードで検索すると非常にアレな感じだったのでもう少しまともにしたいというのが動機です。 私自身PowerShell勉強中の身なので大したことは書けませんが、それでもすこしは現状をマシにできると思っています。(本当はもっと詳しい人にこのエントリを書いてもらった方がうれしいのですが...) 前提となる基本 Write-HostとWrite-Outputの違いについて触れるまえにPowerShellの重要な基本に触れる必要があります。 それは、 PowerShellはオブジェクトを扱うシェルである。 という点です。 これがどう重要かというと、コ
以前に書いた stknohg.hatenablog.jp に対するさらなる補足です。 本当はもう少し早い時期に書きたかったのですがなかなか書けずにおりました... 別にWrite-Outputを使わなくても... 先のエントリで触れた様にWrite-Outputは 説明 Write-Output は、"出力ストリーム" や "正常終了パイプライン" とも呼ばれるプライマリ パイプラインにオブジェクトを送信します。 と、オブジェクトを"出力ストリーム"(1>)に送るだけのコマンドレットです。 しかしながら、PowerShellでは別にWrite-Outputを使わずとも変数やリテラルを定義・評価するだけでそのオブジェクトは"出力ストリーム"(1>)に送られます。 極端な例を出すとコンソールに"Hello World!"と打つだけで文字列は評価されてストリームに乗り、最終的には以下の様にコンソ
通常、Windows で使用するテキストの改行には CR と LF の両方を含むので `r`n の両方を記述しますが、他のプラットフォームとやり取りする等の理由で CR だけとか LF だけにしたい場合は `r ( CR ) や `n ( LF ) を個別に記述することもできます。
シェルを使っていてもっとも頻繁に利用するコマンドのひとつがgrepだ。 macOSやLinuxのPowerShell Coreであればアプリケーションとしてgrepを利用できる。しかし、Windowsではgrepは利用できない。 今回はSelect-StringとOut-Stringコマンドレットを使ってgrepのような処理を実現する方法を紹介する。この方法を知っておけばどの環境でも困らずに済むだろう。 Select-String/Out-Stringをgrepのように使う ファイルやディレクトリの一覧から、必要な行だけを抜き出して表示する例を考えよう。 まず、次のようなディレクトリがあったとする。 ファイルとディレクトリを一覧表示 PS /Users/daichi/Documents/powershell> Get-ChildItem Directory: /Users/daichi/D
PS C:\Users\Administrator> C:\Users\Administrator\Desktop\scripts\dns_check\test.ps1 Name : Windows PowerShell ISE Host Version : 5.1.17763.1007 InstanceId : 02356453-d661-49b1-9bff-29f1aa00ea35 UI : System.Management.Automation.Internal.Host.InternalHostUserInterface CurrentCulture : ja-JP CurrentUICulture : ja-JP PrivateData : Microsoft.PowerShell.Host.ISE.ISEOptions DebuggerEnabled : True IsRun
前回は、PowerShell ぽい使い方を解説しました。 PowerShell 的な使い方(1) http://www.vwnet.jp/Windows/PowerShell/2018040502/GettingStartedWithPowerShell-02.htm 今回は実践的な PowerShell の使い方を解説します。 出力を整える デフォルトのコマンドレット出力は、代表的なプロパティがテーブル表示されますが、必要なプロパティが表示されていないとか、出力が長くて途中で切れているとか残念な事も良くありますよね。 そんな時は、出力を一工夫するとぐっと使いやすくなります。 Format-Table(ft) Format-Table は、指定したプロパティをテーブル表示しますので一覧で見たいときに便利です。-AutoSize を使うと項目幅が自動調整されます。 Get-ChildItem
Select-Object コマンドレットには大きく分けて 2 種類の書き方がある。その違いをサンプルコードを用いて説明します。 Select-Object コマンドレットの引数にプロパティのみを指定する方法 のようにデータを抽出した場合には、出力結果にも Name, Length プロパティが存在します。従って、この結果をさらにパイプライン処理することができます。 Get-ChildItem | Select-Object Name, Length Select-Object コマンドレットの引数にスクリプトブロックを指定する方法 このようにデータを抽出した場合には、出力結果には Name, Length プロパティが存在しません。従って、この結果をさらにパイプライン処理した場合、これらのプロパティは使用できません。 Get-ChildItem | Select-Object {$_.N
PowerShellで取得したオブジェクトのプロパティの値を一気に全部見たいときがあります。 PS C:\tmp> $today = Get-Date PS C:\tmp> $today 2019年9月5日 20:02:48 「$today」とすると1つのプロパティの値だけ表示されます。まあ、これは普通ですね。 しかし、オブジェクトのプロパティはもっと沢山あります。 試しにGet-Memberで他のプロパティを見てみます。 PS C:\tmp> $today | Get-Member TypeName: System.DateTime Name MemberType Definition ---- ---------- ---------- DisplayHint NoteProperty DisplayHintType DisplayHint=DateTime Date Property
ブログからの転載 経緯 同僚から「Select-Object で使う Expression って知ってる?便利だったよ」と教えてもらいました。なんとなく使っていた Select-Object でしたので復習してみたメモです。 Select-Object とは オブジェクトのプロパティを取り出したオブジェクトを出力するコマンドレット。 使い方 Get-Process コマンドレットの出力を操作することで、Select-Object 説明する。 ちなみに、Get-Process コマンドレットを引数無しで実行すると次の通りになる。 プロパティの値を選択する Get-Process の結果から ProcessName , Description , StartTime を取り出す Get-Process | Select-Object -Property ProcessName, Descrip
PowerShellは、時間や日付を扱うことができるため、時刻や時間の計算を簡単にできる。Windows付属の電卓アプリは、日付の計算は可能だが、時刻を含めることができない。PowerShellならインストールも不要だ 新年あけましておめでとうございます。1年の始まりだからというわけもないが、今回は、時刻と時間の計算をPowerShellでする方法を解説する。 Windows 10では、Windows Updateや機能の追加などを除くと、再起動する機会が少なくなった。とはいえ、長期間起動し続けているといまだに不具合が起こりやすい。筆者も1~2週間に1回程度は、意識的に再起動するようにしているが、忘れてしまうこともある。 こうしたとき、再起動してからの時間を表示できると便利だ。Linux/Unixには、システムの起動日時とこれまでの時間を表示するuptimeというコマンドがある。残念ながら
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く