一目瞭然。 先日開催されたGoogle I/Oにあわせ、Google スプレッドシートのタイムライン表示機能が案内されています。 有料にて提供されるGoogle Workspaceで使える、このスプレッドシートの新タイムラインビュー。画面下部のタイムラインをポチれば、それぞれのどのタスクに誰がいつ参加していたのかが、わかりやすいバーで表示されるのです。 具体的には、オーナー、カテゴリー、キャンペーンなどの属性での整理が可能。これにより、マーケティングキャンペーン、プロジェクトのマイルストーン、スケジュール、チーム間のコラボレーションなどの管理能力が強化されるとしています。 Google spreadシートといえば無機質なデータの羅列だと思っていた皆さん(私も)、もしGoogle Workspaceのユーザーならぜひこの機能を活用してみてくださいね。 Source: Google
Googleカレンダーは、ほかのユーザーと予定を共有できたり、会議のURLを発行できたりと、まだまだ知られていない機能が数多くあります。 今回は、共有機能をはじめとした、ビジネスシーンのコミュニケーションで役立つGoogleカレンダーの便利な機能をご紹介します。 1. その場でWeb会議のURLを発行するGoogle Meetを使って会議をする場合、Googleカレンダーで予定の登録と同時に会議URLを発行することが可能です。 予定の詳細を登録する画面で「Google Meetのビデオ会議を追加」をクリックすると、ボタンの表示が「Google Meetに参加する」に変わり、このボタンからすぐに会議をはじめられるようになります。 Screenshot: 酒井麻里子 via Googleカレンダー予定に「ゲスト」としてほかのユーザーを招待していれば、その相手の画面にもボタンが表示されるので、別
1.VLOOKUPを配列で進化させるScreenshot: 山田洋路 via Googleスプレッドシート値を参照するのにVLOOKUPは便利ですよね。 VLOOKUPでは、商品名をキーにして、表から指定した属性(価格や売上など)を引っ張ってこれます。 しかし、便利なこの関数には、普通のやり方ではキーより左側の列のデータが得られない、との弱点があります。上の表では、商品名から商品コードが引っ張ってこれません(ExcelではXLOOKUPというパワフルな関数で克服しています)。 VLOOKUP以外の関数を使ってこれを実現する方法もありますが、今回はより直感的な、VLOOKUPと配列を組み合わせた方法をお伝えしたいと思います。 配列について理解しようScreenshot: 山田洋路 via Googleスプレッドシートまず、配列について簡単に説明すると、"{}"でくくった値をデータのグループと
先日のGoogle I/O 2021基調講演で、Google DocsやSpreadsheetを含むスイートであり、GSuiteからブランド名が変わったGoogle Workspaceにかなり大掛かりなアップデートをこれから年末にかけてロールアウトされることが発表されました。 Smart Canvasと名付けられたこの新機能はなにか単一の機能というよりは、Google Docs, Spreadsheets, Slides, Meet など、すべてのサービスを結びつける体験の変化という側面が強いので説明が難しいのですが、一言でいうと「まるでnotionのように利用できるようになる」と表現すれば伝わる人には伝わると思います。 まずは短い動画でその雰囲気を確かめてください。 おそらくわかったような、わからなかったような気分になると思いますが、この動画には過去10年ほどGoogle Docsが避け
オフラインでも使える Google 製の画像圧縮サービス。 ドラッグ&ドロップで放り込んだ画像のファイルサイズを小さく圧縮し、JPEG / JPEG XL / PNG / WebP / AVIF 形式のファイルとして出力することができます。 出力画像の圧縮率&画質 を指定する機能や、圧縮前後の画像をリアルタイムにプレビュー表示する機能、画像をリサイズ / 減色 する機能 等も付いています。 「Squoosh」は、指定した画像のファイルサイズを小さく圧縮してくれる Web アプリです。 ドラッグ&ドロップで放り込んだ JPEG / PNG / GIF / BMP / WebP / AVIF などの画像ファイルを、 MozJPEG - JPEG JPEG XL - JXL OxiPNG - PNG WebP AVIF といったコーデックで圧縮することができる画像圧縮サービスで、ブラウザ上で動作
業務でGoogleスプレッドシートを使っている方は多いと思います。しかし、自己流で使っていると、もっと効率化できる方法があるのに活用できていないことも。 リモートワークでは、できる同僚の仕事術が盗めないのも痛いところです。 そこで今回は、Googleスプレッドシートの簡単に使えて業務効率化のうえで欠かせない機能を、6つに厳選してご紹介したいと思います。 Chromeのアドレスバーに「sheets.new」と入力し、新しいシートを作ってご準備ください。 1.SUMIF関数で条件を設定して足し合わせScreenshot: 山田洋路 via Googleスプレッドシート値を合計するSUMは、最もよく使う関数なんじゃないでしょうか。ただ、なかには不要なデータが混ざっていることも。こういったものを取り除いて計算するためにSUMIFが使えます。 SUMIFでは、データの条件を設定して計算できて、例えば
デジタル報道の発展を支援する Google News Lab(GNL)。その現在の活動について、同チームの「ティーチング・フェロー」古田大輔氏に最新の取り組みやその意義を寄稿してもらった。新聞記者からネットメディア編集長へとキャリアを重ね、ジャーナリズムとデジタルメディアを横断する経験から、ジャーナリズムが、インターネットとデジタルから得られるものについて語る。 日本の報道業界で、最も権威がある賞と言われるのが、日本新聞協会が主催する「新聞協会賞」です。その新聞協会賞を2019年度に受賞したのが秋田魁新報の「イージス・アショア配備問題を巡る『適地調査、データずさん』のスクープなど一連の報道」でした。なかでも、適地調査のデータが間違っているというスクープは、計画断念へ流れが変わるインパクトがありました。 その一連の報道の裏に、GNLの活動も関係していたと教えてくれたのは、秋田魁新報で取材班の
Google 認定トレーナー/イーディーエル株式会社代表取締役 「Google 認定トレーナー」および「Google Cloud Partner Specialization Education」の2つを保有する国内唯一の女性トレーナー経営者。 数時間でITスキルを劇的に引き上げる指導に定評があり、ITビギナーから絶大な信頼を得ている。早稲田大学第一文学部(教育学専修)卒。筑波大学大学院教育研究科修了(教育学修士)。筑波大学大学院非常勤講師。アルマ・クリエイション株式会社主催「クロスセクター・リーダーズサミット」2年連続最優秀MVP(2019年、2020年)。常陽銀行主催第3回常陽ビジネスアワード「ウーマノミクス賞」379プラン中第2位(2015年)。出版社勤務を経て専業主婦になるも、学習欲が高じて大学院に進学。在学中に事業欲が高まり、IT教育会社を起業し、現在に至る。「日本に最高のIT
Googleカレンダーには、覚えておくと便利な機能がたくさんあります。 モチベーション向上のためにぜひ活用したい機能や設定、操作を効率化するショートカットなどをご紹介します。 1.その日の予定リストをメールで受け取る一日のはじまりに、その日の予定をまとめて確認したいときに便利なのが、「予定リスト」です。毎朝、その日の予定をまとめてメールで受け取ることができます。 その設定方法は、カレンダー右上の歯車アイコンから「設定」を開き、左側の「マイカレンダーの設定」でカレンダー名を選択。 Screenshot: 酒井麻里子 via Googleカレンダー続いて、「その他の通知」内にある「今日の予定リスト」のドロップダウンリストから「メール」を選択します。 Screenshot: 酒井麻里子 via Googleカレンダーこれで、選択したカレンダーに登録されているその日の予定のリストが、毎朝メールで送
【お礼】5月10日午後2時33分、アカウントが復元されました。こちらに顛末を書いております。よろしければ Googleにはいつもお世話になっています。アカウントは複数所有しておりメインアカウント、趣味用アカウントなど。主に5種類のアカウントを利用していますがそのうちメインで利用しているアカウントが、今朝方に何の前触れもなく、突然、BANをされました。 「Google 春のBAN祭り」などと揶揄されてSNS界隈で毎年話題にあがる話しですが、まさか自分が当事者になるとは夢にも思いませんでした。特にSNSなどに利用することなく大切にしてきたアカウントだけにショックも大きいです。 これは普段使いしている皆さんにも起こりうる事態だと思いますし、今回起こっていることをご紹介するとともに、これまで安全対策として備えをしてきた内容とその評価、今後の予定などを書きたいと思います。 かなり動揺している状態で記
GoogleとApple、どちらも愛用しているという人にうれしいニュースがあります。競合する両者のデバイスが、歩み寄りを見せてくれました。 これからは、Googleアシスタントに対応したスマートスピーカーが、紛失したiPhoneを探す手助けをしてくれます。 iPhoneユーザーにうれしいアップデート!「OK Google、スマートフォンを探して」と話しかけるだけで、紛失したiPhoneに「重要なアラート」が送信され、25秒間、または通知が解除されるまで強制的に鳴動させることができます。 重要なアラートはデバイスの通知設定を迂回するので、iPhoneがサイレントモードやDo Not Disturbモードになっていても、着信音を鳴らすことができます。 ご承知の通り、Google Homeの要件により、iOS版のGoogleアシスタントの「デバイスを探す」機能は、Android版に比べてできるこ
数列の和を求めるプログラムを作成することになり、意気揚々と以下のようなプログラムを書いたという状況を想像して下さい。 function sum(nums, acc = 0) { if (nums.length === 0) return 0; if (nums.length === 1) return nums[0]; return sum(nums.slice(1), acc + nums[0]); } const nums = [1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10]; console.log(sum(nums)); // expected: 55 一見すると何も問題なさそうに見えるプログラムですが、実はバグがあります (皆さん分かりますか?) *1。実際に上記プログラムを実行すると 55 ではなく 10 が出力されます。 こうした場面に遭遇すると、自然と sum
を読んで思い出したのでご紹介です。 元の記事と同様に以下の関数 sum について、 function sum(nums, acc = 0) { console.log({ nums, acc }); if (nums.length === 0) return 0; if (nums.length === 1) return nums[0]; return sum(nums.slice(1), acc + nums[0]); } この関数sumの引数 (nums と acc) の呼び出しごとの変化を見たい場合は、所謂プリントデバッグや debugger を使うのは一般的なテクニックとしてよく知られていますが、このような関数呼び出し時の引数を知りたい場合はmonitor(function)という関数を使うことで同様の効果を得ることが出来ます。 この場合は monitor(sum)とした後に、関
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