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2010年9月にはてなの最高技術責任者(CTO)に就任した田中慎司です。はてなの技術全般を見ていく仕事をしています。現在の筆者が注目する技術の一つがクラウドで、はてなのサービスでも利用を始めています。クラウドの技術というと、アプリケーションの実行環境が取り上げられがちです。筆者も2010年3月にセミナーで講演したり、クラウドについてのエントリーを書いたりしました。今回は、クラウドの利用で見逃せないもう一つの部分、クラウドのストレージサービスを、クラウドの利用を検討するエンジニア向けに解説します。 ■ クラウドのストレージサービスとは はてなのようなWebサービスを実現するには、ざっくりいって2種類の環境を用意する必要があります。一つは、サービスを動かすためのアプリケーションを実行するサーバ環境で、もう一つがユーザからアップロードされる多数のコンテンツを保存するストレージ環境です。Micro
Googleが、新しいウェブサイトを通じてURL短縮サービスを提供開始したことをブログで明らかにした。 「Google Toolbar」を通じた同URL短縮サービスの提供は2009年12月より始まっていたが、このたび、ウェブブラウザさえあれば誰でもgoo.glで利用可能になった。 モバイル端末や140文字でのコミュニケーションがもてはやされる時代にあって、URL短縮サービスはありがたい存在となっている。しかしサードパーティが提供するbit.lyやTinyURLなどの人気サービスは小規模な会社が運営しているため、長期的に存在し続ける保証がない。そこで「自社製品用に、知らないうちに提供が打ち切られることのない」URL短縮サービス「goo.gl」を自社開発する必要があったと、GoogleのMatt Cutts氏は米国時間9月30日に述べている。 GoogleのMuthu Muthusriniva
SNS企業各社が競合する中、グリーが打ち出す次の戦略とはどのようなものか。この夏、はてなのCTOから転職して話題となった伊藤直也氏に、iPhoneなどマルチデバイスに向けたサービス開発の展望、それに伴う必要な人材像を聞いた。 伊藤直也氏といえばソーシャルメディア業界では知らない人はいないリーディングエンジニアの一人。ニフティでブログサービス「ココログ」の開発に携わり、2004年にはてなに転職後は、「はてなブックマーク」を開発。執行役員最高技術責任者(CTO)として、はてなの技術戦略の中枢を担った人物だ。今年8月末、自身のブログで、グリーに転職することを発表すると、即座にTwitterやブログを通してニュースが広まった。 思えば、伊藤氏がニフティという大企業から、当時社員10名のはてなに転職したときも、ニュースになった。これからのソーシャルメディアについての確かな展望を描きながら、自分が仕事
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