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ブックマーク / u-site.jp (13)

  • Twitterの投稿:反復デザイン

    我々は5回のデザイン変更を経て、タイムラインのメッセージをより印象に残り、説得力があってバイラルなものにした。 Twitter Postings: Iterative Design by Jakob Nielsen on August 24, 2009 数日前、Nielsen Norman GroupのTwitterのタイムライン(@NNgroup)に次のユーザビリティカンファレンスについての告知を投稿した。 今のところ、私はストリームベースの投稿に対する全てのガイドラインを持っているわけではない。なぜならば、現在、我々は(特に私の読者のようなB2Bユーザーに関する)ユーザビリティ調査を実施中だからだ。しかし、既に観察の終わったユーザーセッションをベースに、 5回 の反復デザインを行い、この記事を書いた。 1回目のデザイン Announcing LAS VEGAS and BERLIN a

    Twitterの投稿:反復デザイン
  • さまざまな利用を想定して書く

    オンラインコンテンツは、文脈とは無関係にユーザーの目にとまることが多い。来想定された目的とは違う目的で読まれることもよくある。そうした目的を全部予測することはできないが、テキストのさまざまな利用を考慮することはできる。 Write for Reuse by Jakob Nielsen on March 2, 2009 ありきたりなアドバイスではあるが、どのような媒体であれ、読者と読者のタスクとに合わせてシンプルな文章を書くことが肝腎である。旧来の媒体の場合、読者の目的ははっきりしている。たとえば推理小説の読者であれば娯楽を求めているのであり、ウォール・ストリート・ジャーナル紙の「マーケット」欄の読者なら投資のヒントを求めているといった具合である。 しかしウェブに掲載する文章は違う。次に示すように、さまざまなユーザーがコンテンツの一部にさまざまな方法でアクセスしてくる可能性があるからである

    さまざまな利用を想定して書く
  • Macintosh:25周年

    Macは、個々の機能は目新しいものではなかったが、各機能をまとめ上げ、GUIの可能性を示し、インタフェースの統一を図った。 Macintosh: 25 Years by Jakob Nielsen on February 2, 2009 Macは1984年1月24日に発売された。Macが最初に製造されたのはカリフォルニア州フレモントのビルであるが、実はNielsen Norman Groupが現在入居しているのがそのビルなのである。 個々のユーザーインタフェースのどれをとっても、Macが先駆けとなったものはなかった。Macの最たる象徴であったマウスは、すでに1968年にDoug Engelbart氏によって発明されていた。研究室を出て一般に用いられるまでに16年を要したという事実は、技術業界の動きがどれほど遅いかを示す顕著な例である。特に、マウスという奇妙なデバイスを普及させるとなればなお

    Macintosh:25周年
  • メガメニューはサイトナビゲーションに効果あり

    大きな二次元のドロップダウンパネルは、ナビゲーションの選択肢をグループ化することでスクロールの必要性を無くし、タイポグラフィやアイコン、ツールチップを使うことで、ユーザの選択できる内容をわかりやすく提示してくれる。 Mega Menus Work Well for Site Navigation by Jakob Nielsen on March 23, 2009 もうすぐ開催予定のナビゲーションデザインセミナーに向け、我々は様々なナビゲーション機能についてのユーザスタディを実施している。いつものことだが、中にはひどい結果が出てしまった機能もあるし、これまた、いつものことだが、今、流行のようになっている機能(今回の場合はタグクラウド)にはユーザビリティ上の大きな課題が見つかった。 幸いにも、他のウェブトレンドは質的にユーザビリティに優れており、ユーザの行動やゴールによく合っているというこ

    メガメニューはサイトナビゲーションに効果あり
  • 世界最良のヘッドライン:BBC News(前編)

    わずかな言葉で正確に情報を伝えられるか? BBC Newsの編集者は、それを毎日やりぬき、ユーザビリティに優れたヘッドライン(記事見出し)を掲げている。 World's Best Headlines: BBC News by Jakob Nielsen on April 27, 2009 ウェブ用に記事を書くことや、その記事を簡潔で、流し読みしやすく、客観的な内容のガイドラインに合わせるには、かなり大変な作業である。ましてやウェブのヘッドラインを書くともなれば、次のような条件が求められるため、なおさら大変である。 文は短く(オンラインでは熱心には読まれないため)。 情報の匂い(手がかり)をふんだんに漂わせ、要点を明確にまとめる。 最重要キーワードを文の先頭に持ってくる(ユーザーは各項目の先頭しか流し読みしないことが多いため)。 文脈なしでも意味がわかる(ヘッドラインは、検索エンジンの検索結

    世界最良のヘッドライン:BBC News(前編)
  • モバイルWeb2009 = デスクトップWeb1998

    携帯電話ユーザ(ハイエンド機含む)はウェブサイトを利用するのに悪戦苦闘している。この問題を解決するには、モバイル専用のウェブサイトを提供するしかない。 Mobile Web 2009 = Desktop Web 1998 by Jakob Nielsen on February 17, 2009 最近、私は多くのユーザビリティテストのセッションを実施して、被験者が自分の携帯電話でウェブサイトを使おうとする様子を観察した。それは冷や汗ものの体験であった ? それはユーザと調査担当者の両方にとって。我々がそこで観察したユーザエクスペリエンス、まるでタイムマシンに乗って 1998年に戻ったようなものであった。その類似点は数えきれない程ある: 成功率の悪さ。厳密な数値を公表するのは、ロンドンで予定している次のラウンドのテストの完了を待ちたいと思う。しかし、アメリカで行ったテストでは、携帯電話を使っ

    モバイルWeb2009 = デスクトップWeb1998
  • デザイナーとユーザーとの間にある溝を埋める

    ターゲットとするユーザーをデザイナーがどれほど代表するかにもよるが、どんなプロジェクトも多かれ少なかれユーザーテストを必要とする。ユーザビリティに関する懸念が完全になくなることは決してない。 Bridging the Designer-User Gap by Jakob Nielsen on March 17, 2008 ユーザビリティの主要な法則の一つに、“デザイナーはユーザーではない”というのがある。“お偉方はユーザーではない”や“ユーザーはデザイナーではない”(だから、ユーザーの意見を聞くのではなく、ユーザーの行動を観察するのだ)などと並んでとても重要な了見だ。 ユーザビリティという専門領域が存在するのは、デザインチームとターゲットとなるユーザーとの間にある溝を埋めるための体系的な手法が必要だからである。おかげで、勘を頼りにしなくて済む。実際の顧客がどのように振る舞うのかを知り、もっ

    デザイナーとユーザーとの間にある溝を埋める
  • Alertbox: 識字能力の低いユーザ(2005年3月14日)

    識字能力の低いユーザは、高い識字能力を有するユーザとは違う読み方をする。流し読みはせず、一語一句を読み拾おうとするために視野が狭まり、要点を取り損ねてしまうのだ。 Lower-Literacy Users: Writing for a Broad Consumer Audience by Jakob Nielsen 2005年3月14日 ユーザーはウェブをどう読んでいるかを調査したのは1997年だった。ユーザーは、ページを流し読みし、興味のあるところだけを拾い読むことがわかった。以来、ユーザビリティの向上を狙ったコンテンツガイドラインが大きく変わることはなかったが、今日は一つ、ニュースをお伝えしたい。 これまでの調査では対象から外れていた識字能力の低いユーザーを調査対象に加えた。その結果、識字能力の低いユーザーは、インターネット上で、高い識字能力を有するユーザーとは根的に異なる行動をとる

    Alertbox: 識字能力の低いユーザ(2005年3月14日)
  • 【ユーザービリティ】Jakob Nielsen博士のAlertbox

    UIの開発では、UIの具体的な問題点の発見と改善のため、ユービリティを定性的に評価する方法が多く用いられます。代表的な方法としては、「ユーザビリティテスト」と「ヒューリスティック評価」があります。 ユーザビリティを評価する方法 ユービリティを向上させるためにはどうしたらいいのでしょうか。そのためには、まずその製品・サービスの「ユーザー」「状況」「目的」を明確にして設計した上で、当にうまくいくのか、そのユーザーと状況で目的を達成できるのか評価(検証)する必要があります。 ユーザビリティの評価手法としては、評価の目的や実施の制約条件に応じていくつかの選択肢があります。 ユーザビリティテストはリアルなユーザー行動を観察する方法で、狭く深く評価します。比較的、期間やコストがかかります。一方、ヒューリスティック評価は経験則やガイドラインに基づいて評価する方法で、浅く広く評価します。ユーザービリティ

    【ユーザービリティ】Jakob Nielsen博士のAlertbox
  • Alertbox: ブログのユーザビリティ:デザインの間違いトップ10(2005年10月17日)

    ブログは既存ユーザに焦点を合わせすぎていて、重要なユーザビリティの問題を、ないがしろにしている事が多く、サイトを理解し、著者を信頼することを、新規読者にとっては困難にしている。 Weblog Usability: The Top Ten Design Mistakes by Jakob Nielsen on October 17, 2005 ブログはウェブサイトの一種だ。そのため一般的なウェブサイトのユーザビリティガイドラインや、今年のデザイン間違いトップ10 の対象にもなる。しかしながら、ブログはウェブサイトの中でも特殊な部類のものだ。ブログには特徴があり、それ故に特有のユーザビリティ問題を抱えている。 ブログの素晴らしい利点の1つは、質的に「ウェブデザイン」をしなくても良くなるということだ。文章を書き、ボタンをクリックすると、インターネット上でそれが公開される。ビジュアルデザインも、

    Alertbox: ブログのユーザビリティ:デザインの間違いトップ10(2005年10月17日)
  • アクセシビリティだけでは不十分

    得点表の一項目であるアクセシビリティに重点的に取り組んだとしても、障碍を有するユーザの支援にはならない。彼らが重要タスクを完遂できるようにするには、ユーザビリティの向上こそが考えられなければならないのだ。 Accessibility Is Not Enough by Jakob Nielsen on November 21, 2005 最近、政府機関に勤める読者から、次のような質問が寄せられた。 某社のXYZというポータル技術が、アクセシビリティの高いものかどうかを調べています。これがアクセシブルな製品であると言うのは、これを作った人たち、つまりFooCorp社の人たちばかりです。スクリーンリーダーでこれを利用する人々にとってアクセシブルな技術かどうかを確認したいのです。 質問の中に登場する製品(ここでは“XYZ”と呼ぶことにする)は、我が社が最近実施したイントラネット・ポータルのユーザビ

    アクセシビリティだけでは不十分
  • ユーザビリティコラム:Jakob Nielsen博士のAlertbox

    日記調査:長期間のユーザー行動と体験の理解 8月9日 読了までに約15分 参加者は日々の活動をその都度記録し、リアルタイムのユーザーの行動やニーズについてコンテキストに基づいた知見を提供する。 このコラムについてUIデザイン・ユーザビリティ・UXデザインについて、その道の第一人者・ヤコブ・ニールセン博士(略歴)ら米Nielsen Norman Groupのメンバーが実例を交えて洞察するコラム『Alertbox』。その日語訳を許可を得て公開しています。

    ユーザビリティコラム:Jakob Nielsen博士のAlertbox
  • Alertbox: 2005年 ウェブ・デザインの間違いトップ10(2005年10月3日)

    2005年、ユーザをうんざりさせてきたWebデザインの間違いをリストアップしてみると、古くから言われているものがランクイン。悪さをし続けていることがわかった。 Top Ten Web Design Mistakes of 2005 by Jakob Nielsen on October 3, 2005 Webデザインの間違いをリストアップするにあたり、今年は趣向を凝らしてみることにした。私が発行しているニュースレターの読者にお願いして、今年、もっとも腹立たしいと思ったユーザビリティ上の問題点を投票してもらったのだ。 読者の参加によって、ユーザテストでは気付かなかった多くの課題が浮き彫りになるだろうと思っていたが、そうはならなかった。30位までにランクインした問題点は、ユーザビリティガイドラインの中で指摘済みのものばかりだったのだ。今年のトップ10を読んで、“聞き覚えがあるぞ!”と思われる方

    Alertbox: 2005年 ウェブ・デザインの間違いトップ10(2005年10月3日)
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