2011年10月4日、高級筆記具メーカーの老舗パーカーによる新たな構造を持つ筆記具「インジェニュイティ」の発表会が、銀座三越で行われた。2011年12月から全国発売されるこの筆記具は、万年筆、油性ボールペン、水性ボールペン、フェルトペン、ペンシルなど従来の筆記具の長所を集めたような、“創意工夫ある発明品”=インジェニュイティだ。10月5日からは試し書き可能なポップアップショップなどで先行販売も決定。銀座三越でも試筆スポットを大々的に展開するという。 インジェニュイティは、「パーカー 5th テクノロジー」と呼ばれる「Fine Writingのための新しいテクノロジー」(現在パーカーを運営するニューウェル・ラバーメイド社の副社長デヴィッド・ミラー氏)を使った筆記具。パーカー 5th テクノロジーは「50以上の特許が使われていて、しかも消費者からの従来の筆記具に関する声を発想の原点に置いて開発