ソフトバンクは2014年6月5日、発表会を実施した。そこで発表されたのはモバイルでもインターネットサービスでもなく、感情認識機能を持つ人型ロボット「Pepper」だった。今後、同社はロボット事業に参入するという。20万円を切る低価格でロボットを提供するソフトバンクの狙いはどこにあるのだろうか。 感情を認識する「Pepper」でロボット事業に参入 6月5日、ソフトバンクは突如発表会を実施した。そして、その内容が主力の携帯電話事業ではなくロボットに関するものであったことから、非常に大きな反響を呼んだ。 ソフトバンクが発表したロボットの名前は「Pepper」。身長が120cmくらいと子供の身長に近いサイズの人型ロボットで、足の部分に備えられた車輪を用いて移動し、腕や指などを動かすこともできる。 そして最大の特徴は、人の感情を読み取る感情認識機能を搭載していることだ。相手の言葉を聞いて返答してくれ
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