日本介護福祉士会は7日、今年度の介護福祉士国家試験の受験申し込み者数が昨年度の半分以下となった点などについて、公式ホームページ上で考え方を示した。考え方では、介護サービスの質を担保し、介護職に対する信頼や社会的評価を確保することこそが、人材を確保するための本質的な解決策と指摘。その上で、受験申し込み者数減少の一因とされる実務者研修の導入などの介護福祉士の資格取得方法の一元化に向けた取り組みについては、今後も推進すべきとする姿勢を示した。【ただ正芳】 これまで介護福祉士になるには、(1)厚生労働相の指定する養成施設を修了する(2)介護実務経験が3年以上ある人が、介護福祉士国家試験に合格する(3)高等学校または中等教育学校(それぞれ専攻科を含む)で、福祉に関する教科目を修めて卒業した後、介護福祉士国家試験に合格する―などの方法があった。このうち、(2)については今年度の試験から3年の実務経験
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