老衰によって体を失ったおばあちゃんが頭をコンピューターにつないで電脳世界で生きるおばあちゃんの歌だと思ってた。 電脳世界で何でもすぐ検索できる様子が歌われてる。 電脳世界で生き生きしてる様子が「足腰カクシャク」「入れ歯をガクガク」 で、実際のおばあちゃんの体はベッドに寝てる。 それを見てぼくは体が元気だった頃のおばあちゃんを懐かしく思い出しながら、今おばあちゃんが幸せならそれでいい、これでいいんだと自分を納得させるために「僕は大好きさ」と何度も呟く。 最後の「大好きさ…」の「…」に諦めの感情が表れてる。 諦めなきゃいけない状況=おばあちゃんの生命維持を終わらせないといけない時が来た。 いや普通におばあちゃん大好きっ子の歌だわこれ。 なんでこんな誤解してたんだろ。 国語は得意だったはずなのに。 30過ぎてようやく気づいた。