タグ

ブックマーク / jbpress.ismedia.jp (34)

  • 設計時点で破断が約束されていた潜航艇タイタン 生半可な知識が生んだ悲劇を繰り返すな | JBpress (ジェイビープレス)

    そこで続編として、前回稿に記さなかったより踏み込んだ内容を補ってみたいと思います。 まず最初に、前回反響の大きかった「ボーイング社が安価に放出した、ジャンボジェットの機体に使われる使用期限を過ぎたカーボン繊維」関連の確認から始めましょう。 タイタン号の製造に使われたカーボンファイバー素材は、ボーイング社がジャンボジェット用に準備し、使用期限を過ぎてしまったものをかなりの安値で購入したらしい。 今回の事故(事件)を引き起こしたオーシャンゲート社のストックトン・ラッシュCEO(最高経営責任者)が生前語っていたと報道されています。 さらには、2019年4月、タイタンがバハマ諸島沖で潜水した際、潜水艇の専門家が船体に亀裂が入るような「やばい音」を耳にし、ラッシュCEOに忠告したのに、全く耳を貸さなかった経緯も報じられています。 これらは炭素繊維の物性を少しでも理解していれば、高校生にも理解できる分

    設計時点で破断が約束されていた潜航艇タイタン 生半可な知識が生んだ悲劇を繰り返すな | JBpress (ジェイビープレス)
    mag-x
    mag-x 2023/07/02
    また伊東か。こいつの発言は本業の作曲以外、無視していい。俺は「テレビにでない武田邦彦」と呼んでいる。
  • アパート大家の山本一郎が見た、安物件に集うコロナ下の人生模様 自己破産の元経営者やシングルマザー、独居老人のそれぞれの人生 | JBpress (ジェイビープレス)

    投資家、作家、ブロガーで知られる山一郎氏は東京都下にアパートを所有している。その物件で暮らす住民と、コロナ下の日常について。破産した元経営者、シングルマザー、失業した若者、独居老人、コロナ病棟の看護師──。都会のアパートには、様々な人生が交錯している。(JBpress) (山一郎:投資家、作家) 都下の集合住宅数棟に投資を始めてちょうど10年になります。 全体で見ればたいした利回りではないけれど、複数の物件を管理していると、いろんな人生と出会うことがあります。コロナになって、お任せしていた管理会社も経営者が高齢で大変になったというので、次の管理会社が決まるまで自力で管理をやっていると、これはこれで楽しいなと思っていたんですよ。最初のうちだけかもしれないけど。 当初、共同所有・管理でご一緒していた投資家たちも、悲しいお別れや無謀な金地金投資に手を出して破産するなどして一人、また一人と会社

    アパート大家の山本一郎が見た、安物件に集うコロナ下の人生模様 自己破産の元経営者やシングルマザー、独居老人のそれぞれの人生 | JBpress (ジェイビープレス)
    mag-x
    mag-x 2021/08/26
    長屋かw/それはともかく、山本氏が「家族」に多大な役割を期待していることが透けてみえるな。文中で言われるように「血縁でなくとも」いいのは同意するが、縁の構築を理想と見なすのはややキツい。
  • 日本学術会議は共産党と反日派の巣窟だった 野党の追及が仇となり、日に日に明らかになるその素性 | JBpress (ジェイビープレス)

    中国では10月29日に第19期5中総会を終え、習近平主席の独裁色を滲ませた。米国では11月3日の大統領選挙の結果、ジョー・バイデン氏が勝利宣言したが、裁判で混乱が続くことも予想される。 覇権を目指し強硬姿勢をとっている隣国と同盟国の混乱という日にとっては看過できない状況が起きている。 しかし、菅義偉首相の所信表明に対する会議での代表質問やその後の衆参両院における予算委員会でも、野党は首相が日学術会議会員に6人を任命しなかった理由ばかりを質している。 米中をはじめとした国際情勢や日の在り方はおろか、学術会議自体についても問い質さなかった。 日共産党立憲民主党は、6人排除の経緯を首相に質して言を引き出して爾後の攻撃材料にしたいようであるが、国民がこんなことを許すはずがない。 NHKの世論調査(11月9日、ニュースウォッチ9)でも6人排除の首相説明は不十分としながらも、学術会議の在

    日本学術会議は共産党と反日派の巣窟だった 野党の追及が仇となり、日に日に明らかになるその素性 | JBpress (ジェイビープレス)
    mag-x
    mag-x 2020/11/12
    文句あるなら、正常な手続きで問題提起なり何なりすればいいだけの話。
  • ものすごく「臭かった」多摩川氾濫 本質的に再検討すべき下水インフラ | JBpress (ジェイビープレス)

    まず最初に、私の研究室の若い仲間K君たちが、台風通過直後、自宅近くの武蔵小杉に出かけ(やめたらと言ったのですが)撮ってきた写真をご紹介しましょう。 10月13日日曜日、午前5時過ぎの神奈川県川崎市、武蔵小杉駅近在の風景です。私がお伝えしたいのは、この写真には写ってない要素です。それは何か? 猛烈に「臭かった」のだそうです。下水の悪臭、もっとはっきり言うならば、糞便の臭いが凄まじかったという・・・。 ここまで書けば、今回の主題が何か、はっきりご理解いただけると思います。 武蔵小杉といえば、駅の水没、改札が封鎖され大変な行列ができていること、またタワーマンションが停電・断水して「トイレが使えない」「仮設トイレが設置された」といった情報は報道でも伝えられています。 しかし、インターネットが伝えることができない「臭気」という情報、というよりもこの場合はハッキリ「漏出物」があった。 そういう現場の証

    ものすごく「臭かった」多摩川氾濫 本質的に再検討すべき下水インフラ | JBpress (ジェイビープレス)
    mag-x
    mag-x 2019/10/18
    内容変更★くれた人すまぬ/筆者は「武蔵小杉は内水氾濫であること」と「多摩川上流は分流式下水道の地域」であることを見逃しているので、問題意識が正しいのに論考がおかしいことになっている。
  • AI時代に「何もしない」取り残される日本の危機 | Japan Innovation Review powered by JBpress

    AI開発を行なっていく上で、機能学習させるために膨大な量のデータが必要不可欠。しかし、日の場合、個人情報保護の観点により、企業が持っているデータの利活用に厳しい制限があるのだ。かつて「ものづくり大国」と呼ばれていた日が、米国と比べAI研究が大きな遅れを取っている理由を探った。 以前、IoTTodayの記事「世界と同じ土俵に立てない? 1年遅れの日AI開発」で、人工知能研究の第一人者である、東京大学特任教授の中島秀之氏にインタビューを行なったところ、「Amazon Echoなどの海外製品が日のプラットフォームになれば、膨大な日語のデータが海外企業に収集されることになります。そうなると日製品は土俵にも上がれなくなる」と、国内のAI開発の遅れを問題視していた。 そんな中、2017年中にAIを搭載した音声アシスタントの海外製品「Google Home」の日発売が決定した。「Amaz

    AI時代に「何もしない」取り残される日本の危機 | Japan Innovation Review powered by JBpress
    mag-x
    mag-x 2017/07/10
    最後の「迅速な人材育成」が指し示す先を、記者自身が明記すべきだったな。日本経済における圧倒的な弱点は「(ITを理解する)マネージメント層の不在」。個人情報保護法などは枝葉の問題に過ぎない。
  • いつの間にかアジアの「安い国」になっていた日本 米国の最低賃金が15ドルに!なぜ日本では賃金が上がらないのか | JBpress (ジェイビープレス)

    急激な経済成長によってタイの物価は急ピッチで上昇。もう「物価の安い国」とは言えない。写真はタイのタクシー「トゥクトゥク」(出所:Wikipedia) 米カリフォルニア州で最低賃金の15ドルへの引き上げが決まった。米国では賃金上昇傾向が顕著だが、日は人手不足であるにもかかわらず、賃金がなかなか上昇しない。人件費の高騰はアジア各国においても共通の現象であり、日だけが取り残された状況だ。日は主要国の中で最もコストが安い国となりつつある。 FRBが利上げを常に意識している理由 米カリフォルニア州議会は3月28日、最低賃金(時給)を15ドル(1680円)に引き上げることについて合意に達した。現在カリフォルニア州の時給は10ドルだが、これを段階的に15ドルまで引き上げる。最終的には2022年までに15ドルとなるが、規模の小さい企業については引き上げ期限に1年間の猶予が与えられるという。 米国の最

    いつの間にかアジアの「安い国」になっていた日本 米国の最低賃金が15ドルに!なぜ日本では賃金が上がらないのか | JBpress (ジェイビープレス)
    mag-x
    mag-x 2016/04/11
    ブコメにあるが、タイの都市部で昼食1000円(300バーツぐらい?)は、ちと話を盛りすぎですな。ぼったくられすぎ(笑)。でもまぁ、総論には同意。
  • 韓国の「反日」メカニズムが米国で明らかに 本当は北朝鮮に向かうはずだった矛先 | JBpress (ジェイビープレス)

    米国でも韓国の「反日」の正体が明らかになってきた。ソウルの大統領府で共同記者会見に臨む朴槿恵韓国大統領とバラク・オバマ米大統領(2014年4月25日撮影、資料写真)。(c)AFP〔AFPBB News〕 日韓関係の真実が国際舞台でようやく浮かび上がってきたと言うべきだろうか。現代の日韓関係の最大の特徴といえば、やはり韓国側の徹底した反日傾向だろう。その反日とはなんなのか、どんな理由によるのか。その謎に日韓だけではなく米国という超大国からも光が当てられるようになった。この新たな動きは、最近の韓国の対日姿勢の軟化を説明することにもなる。 「韓国の反日の原因は歴史問題だけによるのではない」「韓国の官民の反日傾向は病理的なオブセッション(強迫観念)」──こんな辛辣な分析が米国人学者により発表され、ワシントンの対アジア、対日韓関係の専門家たちの間で注目を集めている。 論文を発表したのは、オハイオ州立

    韓国の「反日」メカニズムが米国で明らかに 本当は北朝鮮に向かうはずだった矛先 | JBpress (ジェイビープレス)
    mag-x
    mag-x 2015/07/01
    古森案件か(笑)。ただアイデンティティー部分には納得感ある。北朝鮮のロジックに一瞬首を傾げるのだけど、韓国の掲示板では何故か「親日派=従北左派」とみなされる感じもあるからネ。
  • 2015年の中国をこれまで以上に注意深く観察しなければならない理由 中国は周辺に覇を唱える大国になるのか | JBpress (ジェイビープレス)

    中国歴史には1つのパターンがある。混乱の中に英雄が出現して新たな王朝を打ち立てる。その後、2代目や3代目の時に、クーデターや地方の反乱が頻発する。武力で王権を打ち立てた反動なのだろう。この混乱を上手く乗り切る名君が出現した時に、王朝は隆盛期を迎えて外征を行う。 ただ、名君はそれほど出ない。ダメ皇帝が現れると後宮が力を持つ。皇帝の母親、皇后、時にお婆さんや側室までが入り乱れて政治に介入して、ドタバタ劇となる。宦官が力を持つことも度々である。 そして官僚機構は必ず腐敗する。1人の皇帝が広い国土と億を超える民衆を支配する中国の宿命である。地方に派遣された官僚は必ずと言ってよいほど汚職を行う。 中国の官僚は科挙に受かった秀才なのだが、秀才といえども所詮は人間であり仏様ではない。世襲制でないこともあり一代で富を築こうとする。国が大きいから汚職をしても中央にバレないと思うのだろう。汚職のスケールが大

    2015年の中国をこれまで以上に注意深く観察しなければならない理由 中国は周辺に覇を唱える大国になるのか | JBpress (ジェイビープレス)
    mag-x
    mag-x 2015/01/14
    国内の汚職がなくなれば、権力が盤石化して、国外に出るって話か。それは遠い道のりだろうな。かえって安心したわ。
  • 世界はスコットランド分離に「NO」と言っている:JBpress(日本ビジネスプレス)

    英スコットランドのエディンバラで、スコットランド独立反対を訴えるデモ行進の開始を待つ人が手にした英国旗(左)とスコットランドの旗(右)〔AFPBB News〕 民主主義の素晴らしいところは、考えを変えられることだ。民主主義は冷静な計算だけでなく、発作的な怒りにも場所を与えてくれる。ひとまず、ならず者を追い出しておいて、もし彼らに代わる新しい人たちが期待を裏切ったら、次に考え直すことができる。 スコットランドの独立に関する住民投票は違う。高価な買い物をした後に選択を間違ったと後悔する余地はない。ひとたび解体されたら、連合を取り戻すことはできないのだ。 英国国外へ旅行すると、絶えず耳にする質問は実に単純だ。一体なぜなのか? 世界で最も成功している多民族国家の1つが、どうしてそのような意図的な自傷行為を検討できるのか、という質問だ。 こうした海外の観察者たち――米国の外交官や欧州の政治家、中国

    世界はスコットランド分離に「NO」と言っている:JBpress(日本ビジネスプレス)
    mag-x
    mag-x 2014/09/16
    主語でかっ。
  • 脱原発の“不都合な真実”:ドイツの実態に目を向けよ 偏向した情報を伝える日本の報道、議論すべきは最善のエネルギーミックス | JBpress (ジェイビープレス)

    8月1日、ドイツでは、改訂版の再生可能エネルギー法(以下「再エネ法」)が施行された。昨年12月に第3期メルケル内閣が立ち上がって以来、ガブリエル経済・エネルギー大臣が、わき目もふらずに推し進めていた改訂だった。 現在、ドイツはメルケル首相のCDU(キリスト教民主同盟)とSPD(社民党)の大連立で、SPDの党首ガブリエル大臣は、副首相、そして、経済・エネルギー大臣を務めている。言うまでもなく、再エネ法の早急な改訂は、ドイツ国にとって、危急の重大事項であった。 ドイツが再生可能エネルギー法の改訂を急いだ理由 再エネ法というのは、ドイツの脱原発の一番の要となる法律だ。なぜか? それは、この法律が、再エネ電気の“固定価格20年間全量買い取り(FIT)”を定めているからだ。 再エネ法が制定されたのは2000年。ちょうど、シュレーダー首相の下、SPDと緑の党が政権を握ったときだった。以来、この“固定価

    脱原発の“不都合な真実”:ドイツの実態に目を向けよ 偏向した情報を伝える日本の報道、議論すべきは最善のエネルギーミックス | JBpress (ジェイビープレス)
    mag-x
    mag-x 2014/08/20
    俺は筆者の主張に近い位置にいるけどさ。この記事だけじゃ「ドイツがFITのどこにどう手を入れた」のかがさっぱり分からん。ファクトと数字を出してね。
  • 小保方晴子との心中を選んだ早稲田大学 卒業生は世界の笑い者に、一流研究機関からは相手にされず・・・ | JBpress (ジェイビープレス)

    これは、1つの大学が、いまや自殺を挙行せんとする、寸前の遺書のような内容になっています。当に自殺するかどうかは、早稲田の学長以下大学当局(同大学の呼称では「総長」)の判断と行動に懸かっています。 もし、今回の「報告書」通り、この、内容的には「博士論文未満」で、行為としては「不正」が多数指摘される「論文」で授与されてしまった「学位」を「お咎めなし」として放置すれば、その時点で早稲田大学は今後、二流以下の私大のレベルに確実・急速に零落していくと思われます。 と言うのは、この「学位問題」に大学人や研究者はアレルギー的に反応していますが、世間一般はほとんんど蛙の面に小便といった無反応、つまりノーリテラシーの現状を示しています。 まずこれから早稲田が壊れていく危険性の高いリスクを、「報告書」の文面を子細に確認しつつ検討してみようと思います。 早稲田はこのようにして、いま自殺しようとしている いま、

    mag-x
    mag-x 2014/07/22
    「遺書」でそっ閉じ。ブコメで合点。批判こそ抑制的であるべきですな。
  • 歴史を修正しても日本は復活させられない

    (2013年5月24日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) アベノミクス効果もあり、日は世界の注目の的になっている〔AFPBB News〕 ニュースの見出しは、日が戻ってきたと叫んでいる。安倍晋三首相は、10年以上も舞台脇で控えていた日を舞台の中央へと押し戻した。 5月第4週の混乱を別にすると、株式市場は高騰に沸いてきた。消費者はお金を使っており、経済成長は上向いているように見える。海外では、日が注目の的になっている。 この流れの反転について言うべきことは3つある。最初の2つは主に前向きなこと、3つ目は著しくネガティブなことだ。 安倍氏が来月の主要8カ国(G8)首脳会議に姿を現す時、他国の首脳はまず間違いなく、同氏のことを知ろうとするだろう。安倍氏の前任に当たる近年の日の首相については、同じことが言えなかった。 国際舞台に戻ってきた日 首相官邸の出入り口は、高速の回転ドアだった。

    mag-x
    mag-x 2013/05/27
    連合国の意見ということで。
  • 世襲議員は本当にダメなのか 鳩山兄弟と小泉進次郎を分け隔てるもの | JBpress (ジェイビープレス)

    民主党が世襲議員の制限を提案している。野田佳彦前首相は、先の総選挙でこれも大きな争点の1つにしようとしていた。だが皮肉にも鳩山由紀夫元首相、小沢一郎元代表の2人の世襲議員が、その民主党を大敗に追い込んでしまった。 ところで民主党の提案内容は、3親等以内は同一選挙区からは立候補できないようにしようというものだ。つまり孫や甥、姪までは同一選挙区から立候補できないようにしようということだ。これに対して憲法上の疑義も提起されている。どういうことかと言えば、憲法第14条の法の下の平等原則や第15条の立候補の自由原則、第22条の職業選択の自由原則に反するのではないかというものだ。 何かと言えば憲法を持ち出す人がいるが、私は、この問題で憲法を持ち出すのは適切ではないと考えている。例えば法の下の平等原則に照らせば、厳密に言えば世襲の人とそうでない人では、明らかに出発点が違う。したがって法の下に平等という原

    世襲議員は本当にダメなのか 鳩山兄弟と小泉進次郎を分け隔てるもの | JBpress (ジェイビープレス)
    mag-x
    mag-x 2013/02/25
    趣旨に概ね同意した上で、それでも小泉氏には「地盤のない条件」からスタートして欲しかった。小泉氏が筆者の見立て通りの人物ならば、その条件でものし上がったと思うんだ。生き残れない世襲は多そうだけどネ。
  • 日本の問題は通貨ではなく、競争力のない製品だ

    (2013年2月1日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 安倍晋三首相率いる新政権と日銀との綱引きが続いている。日銀はついに新政権の圧力に屈し、2%という新たなインフレ目標に対するコミットメントを表明したが、「中期的」という以上の期限にはコミットしなかった。 日銀は無制限の金融緩和を約束したが、それが始まるのは2014年に入ってからだ。来年の資産購入の純増額は月間わずか4兆円にとどまる。 日銀の引き延ばし作戦にもかかわらず、円売り・株買いに対する確信は根強い。だが、市場は楽観的過ぎるかもしれない。それも安倍政権が勝つと信じている点においてではなく、円売り・株買いが持続的に成功すると信じている点においてだ。 世界の消費者はサムスン製品からソニー、東芝製品に乗り換えない 昨年までの円高・ウォン安は急激に修正が進んできた〔AFPBB News〕 安倍首相と日の経済界は引き続き、円高、より正確には

    mag-x
    mag-x 2013/02/04
    本文は未読だが、この一言に尽きるな。
  • 再燃する通貨戦争:日本が火蓋を切ったゲーム

    (英エコノミスト誌 2013年1月19日号) 通貨安を達成するための戦いがまた始まった。 「通貨戦争」という言葉が再び使われるようになってきた〔AFPBB News〕 英国の多くのサッカー場は、観戦する上で問題がある。最近は健康と安全上の理由から、スタジアムは全員が席に座って観戦するようになっているが、座ることを拒むファンがいる。 こうしたファンは試合中に立ってしまうため、後ろの観客もそれに倣うしかなく、最終的には、グラウンドのその部分では全員が立ち上がることになる。誰の視界も良くならないが、全員が快適でなくなる。 外国為替市場も今、同様の問題に直面している。何しろ今、ほぼすべての国が、自国の輸出業者が価格優位性を持ち、市場シェアを獲得できるよう、自国通貨を弱くしたがっている。 だが、ある通貨が下落すると、その他の通貨が上昇しなければならない。通貨高に見舞われた国々は、再び自国通貨を下落さ

    mag-x
    mag-x 2013/01/24
    「火蓋」という事実だけ捉えるなら本記事はそんなに間違ってないよ。リーマン・ショックのずっと前から、日銀の金融緩和策は続いていたんだから(効果は別問題だけど)。
  • 中国軍ミサイルの「第一波飽和攻撃」で日本は壊滅 長距離巡航ミサイルを迎撃できない防衛体制の現状 | JBpress (ジェイビープレス)

    北朝鮮の銀河3号の残骸を調査した韓国国防当局によると、北朝鮮の弾道ミサイル技術はアラスカをはじめアメリカ西海岸に到達する射程距離を達成したと考えられる、とのことである。そして、アメリカ東海岸に到達する射程1万3000キロメートルの達成も時間の問題であるとアメリカ国防当局は強い懸念を示している。 ただし、アメリカ国防当局が最も強い関心を抱いているのは、いまだに弾道ミサイルの最新弾頭技術までは手にしていないと見られている北朝鮮のミサイルよりも、中国の各種長射程ミサイルである。 アメリカにとっては、中国の大陸間弾道ミサイルが何と言っても一番の関心事ではあるが、近年飛躍的に技術力を身につけ増産態勢に入った長距離巡航ミサイルに対する警戒感も極めて高い。 日中国の長距離巡航ミサイルの射程圏内 かつては、長距離巡航ミサイルの制御に欠かせない衛星測位システムを独占的に運用していたアメリカにとって、中国

    中国軍ミサイルの「第一波飽和攻撃」で日本は壊滅 長距離巡航ミサイルを迎撃できない防衛体制の現状 | JBpress (ジェイビープレス)
    mag-x
    mag-x 2013/01/08
    ...波動砲?
  • 日本が 数学で 決定的に 優れているわけ ノーベル賞・フィールズ賞受賞で圧倒している歴史的背景

    歴史というのは、国と国民に極めて大きな影響を及ぼす。古くは中国文化圏の影響を強く受けながらも、日中国韓国とはかなり違った文化を形成してきた。面白いことに、その違いの典型例が数学にあるという。 海を1つ隔てただけで、実利的な算術の世界にとどまった社会と、純粋数学の世界へと発展していった社会に大きく分かれた。世界の中で日人ほど数学が好きな国民はほとんどない。これは私たちが誇っていい事実であり、その背景には歴史がある。 なぜ日人は数学が好きになっていったのか。また長い年月の間に私たちの中に埋め込まれていった数学DNAをさらに強化して日をさらに強い国にするにはどうすればいいのか。今回は数学を題材にした異色対談を実現した。 サイエンスナビゲーターの桜井進さんと花まる学習会を運営する高濱正伸さんの2人である。ちょうど数学に関するを出版されたのを機会に、日人と数学について話し合ってもらっ

    日本が 数学で 決定的に 優れているわけ ノーベル賞・フィールズ賞受賞で圧倒している歴史的背景
    mag-x
    mag-x 2012/12/04
    途中で読むのをやめた。ブクマを見たら違和感の理由が全部説明してあった。
  • 円高反転で日本企業の対外M&Aに陰り?

    (2012年10月19日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 今夏、英国の広告代理店イージスが日の電通に買収された時、電通は、強い円は買収に「不利ではなかった」と述べた。 10月半ばに正式発表されたソフトバンクによるスプリント・ネクステル買収計画(買収額200億ドル)は、日企業が世界のM&A(企業の合併・買収)市場で支配的な地位を固めていることを一段と浮き彫りにした。日企業は円高を利用して買収を手がけており、今年の対外M&Aは過去最高を記録している。 海外買収を手がける絶好の立場 「多くの日企業はバランスシートが強固で現預金が潤沢なうえ、ほとんどコストをかけずに資金を借りられる。こうした状況に円高が重なり、日企業は世界中で買収を行う絶好の立場にある」。大手法律事務所サリバン・アンド・クロムウェルのパートナーでM&A専門家のフランク・アクイラ氏はこう話す。 調査会社ディール・ロジック

    mag-x
    mag-x 2012/10/22
    相場が円安に振れると、うってかわって「円高のメリット」が語られるようになるという構図。結構、経済メディアもいい加減なもんだなと思ったりします。
  • 人気と流行を追い求め、自分を見失う東大生 東京大学に入ったけれど・・・ああ無常(3) | JBpress (ジェイビープレス)

    いまから10年ほど前、東京大学教養学部で担当していた「情報処理」の授業、2002年頃と思いますが、文科I・II類のクラスで、「先生さー」と声をかけてきた2人組の男子学生のお話を前回からご紹介しています。 「何させたいんだか分かんねーんだよね」 どこでどういう教育を受けてきたのか知らないけれど、こりゃまた凄い口の利き方だな、と思いつつ、「どうした?」と応じると、 「問題、何させたいのかよく分かんねーんだよ。これこれやれって言われたら、それやってやっからさ、何したら『優』くれんの?」 と言う彼らは、「試験対策プリント」その他で、安っぽく粗製濫造された「共有解答例」に嵌まってしまっていたわけです。 そして、学生たちが実のある学習の機会を逸することのないように僕が工夫した「テーラーメイド・カリキュラム」で、早道のインチキが通用しないのにイラついたのか、わざわざ教卓までやってきたのでありました。 前

    人気と流行を追い求め、自分を見失う東大生 東京大学に入ったけれど・・・ああ無常(3) | JBpress (ジェイビープレス)
    mag-x
    mag-x 2012/07/19
    敢えてちゃぶ台返しするが「学生に授業の意図がうまく伝わっていない」可能性はなかったのか。「物理数学の直感的方法」のフィラメントの一節を思い出した。http://jfn.josuikai.net/semi/shimamoto/teacher.html
  • 雑誌のせいにされた日本半導体の凋落 SoCへ舵を切ったのは実は間違っていなかった | JBpress (ジェイビープレス)

    2007年1月、同志社大学の教員だったころ、ルネサス テクノロジ(現ルネサス エレクトロニクス)のある幹部に呼び出されたことがあった。その幹部は、私に「執筆や講演活動を止めろ」と説教を始めた。 大学教員に「書くな、話すな」と言うことは、「仕事をするな」と言っているに等しい。大学教員でなくとも、日には言論の自由がある。公共の福祉に反しない限り、その自由は憲法で保障されていることだ。 当然、私は、「執筆も講演も止めません。なぜそんなことを言うのですか?」と反論した。以下、その幹部とのやり取りである。 「あいつが日半導体をミスリードした」 「君は、事実を歪曲しているからだ」 「私はそうは思いません。もし仮に“歪曲”しているとしても、それは読み手が判断すればいいことです」 「違う! そういう考え方が日をミスリードするのだ!」 えーっ! ミスリードだって? 私としては自分の発言が、それほどイン

    雑誌のせいにされた日本半導体の凋落 SoCへ舵を切ったのは実は間違っていなかった | JBpress (ジェイビープレス)
    mag-x
    mag-x 2012/07/03
    もしミスリードの真犯人を捜すとしたら「ものづくり信仰」かもなぁ。競争の主戦場がマーケティングやマネジメント(経営)に移っているというお話。