朝日新聞によると、青空文庫は今月末から、作家407人の約6,500作品をDVDに収め、全国の図書館約8,000館に無償で配ることを発表したそうです。 DVDに加えて、利用法を記した冊子も同時に配布し、ネットになじみの薄い人の利用、授業での利用、趣味としての分析・研究、自分が好きな作品を集めて選集を自費出版、視覚障碍者が音声変換して利用するなどに利用してもらうことを想定しているようです。 製作費には青空文庫が蓄えてきた広告収入を充て、配布には著作権の保護期間延長の動きにもストップをかける狙いがあるとのことです。