「D&G」日本撤退の波紋2010年6月10日10時20分 「D&G」2010年春夏の新作 「D&G」2008年春夏の人気スタイル ドルチェ&ガッバーナのセカンドブランド「D&G」の日本市場撤退のニュースが、ファッション好きの間では大きな話題になっている。筆者が教えている大学の学生からも「どうしてなんですか」との質問をよく受けるし、ネットでも色々な感想が飛び交っているようだ。質問した学生に「D&Gをなにか持ってる?」と聞くと、「似たのは買うけれど、本物は買わない、買えない」との答えが多かった。 よく考えてみると、「D&G」撤退の事情はその答えに象徴されているようだ。ドルチェ&ガッバーナの本国幹部は撤退の理由として、日本の店舗の規模ではD&Gの新たなトータルコンセプトの展開ができないこと、そして日本ではD&Gが最もコピーが多いブランドになっている事実を挙げている。店舗展開のことはともかくとして
高級ブランド「プラダ」の日本法人「プラダジャパン」元部長の女性が、外見に関する上司の発言や、売り上げを伸ばすため社員が自社製品購入を要求されていることなどをイタリアの本社に報告したため不当に解雇されたとして、近くプラダジャパン側に慰謝料などを求める訴えを東京地裁に起こすことが15日、関係者への取材で分かった。 昨年12月に地裁へ申し立てた労働審判で訴えが認められず、正式な裁判を求め一両日中に異議を申し立てる。 労働審判の申立書などによると、女性は昨年4月に日本法人に入社し、国内約40店舗の売り上げの管理などを担当する部署の部長に就任。昨年9月、日本法人社長の指示を受けた幹部から髪形や体形などについて「ブランドイメージ上、問題がある」と言われ、発言内容を本社に報告したほか、社員の自社製品購入の問題についても同時に伝えた。 直後から日本法人側は解雇通知やその撤回、降格など処分を二転三転さ
インターネットで高級ブランドの割引セールを行っているギルトのサイト。ブランドごとにイメージ写真が並ぶ。商品の右上が「GO」だとセール中、日付はセール開始日という意味だ(写真:産経新聞) 高級ブランド品を安く販売するインターネットのショッピングサイトが続々と登場している。全国のアウトレットも盛況で、いずれも安い商品なら定価の7、8割引きも珍しくない。低迷するブランド側も売れ残りを減らせるメリットがあり、ブランド品を定価で買うのはもう古い?(小川真由美) ≪現物確認して…≫ 都内在住の主婦(41)はここ数年、ブランド品を定価で買ったことがない。「偽物でなければデパートで買ってもネットで買っても同じ。ブランド品だって使えば傷むから安く買いたい」と話す。 今年3月、米国発祥で無料の会員制高級ブランド品販売サイト「ギルト」が開業した。ドルチェ&ガッパーナやバーバリーなど約80の高級ブランドが参
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