中国、秘密の米軍ヘリに関心=国防総省は返還要求−パキスタン 中国、秘密の米軍ヘリに関心=国防総省は返還要求−パキスタン 【ワシントン時事】国際テロ組織アルカイダの指導者ビンラディン容疑者のパキスタンの隠れ家急襲で、現場に不時着し、爆破された米軍ヘリの残骸に中国が関心を示していることが11日、分かった。ヘリはレーダーに探知されにくいよう改造されたステルス機とみられている。米国防総省はヘリの機密性についてコメントを一切控えているが、中国に最先端の軍事技術が流出することを懸念しているもようだ。 ABCテレビによると、中国はパキスタン当局にヘリの残骸を見たいと希望しているという。ヘリは米軍多用途ヘリコプターUH60「ブラックホーク」のステルス仕様とみられている。現場に残されたヘリのテールローター(後部回転翼)はパキスタン軍が回収した。米国防総省は返還を要求している。 ホワイトハウスの元対テロ専