タグ

関連タグで絞り込む (0)

  • 関連タグはありません

タグの絞り込みを解除

トトロに関するmame_kooのブックマーク (4)

  • 隣のトトロおじさん(最終話) - どーでもイージー

    【第1話から読むのがオススメ】 隣のトトロおじさん(1) - どーでもイージー 隣のトトロおじさん(2) - どーでもイージー 隣のトトロおじさん(3) - どーでもイージー 隣のトトロおじさん(4) - どーでもイージー 隣のトトロおじさん(5) - どーでもイージー 隣のトトロおじさん(6) - どーでもイージー 隣のトトロおじさん(7) - どーでもイージー プルルルルルルル スマホが鳴った。 慌ててポケットを探りスマホを取り出し、画面を確認する。…彼女だ。 ドチャ 慌てて動いたために引っかかったか何かしてネコがバランスを崩したらしい。トトロおじさんは再度顔面からぬかるみに突っ込んでいた。A男が助け起こそうと近づくと、大丈夫だから電話にでろという手振りをしたので、まずは電話を優先することにした。 「もしもし?」 「ちょっと、なにしてんの?」 間違いなく彼女の声だった。なんだか救われた

    隣のトトロおじさん(最終話) - どーでもイージー
    mame_koo
    mame_koo 2014/07/28
    本当に終わり?
  • 隣のトトロおじさん(4) - どーでもイージー

    【第1話から読むのがオススメ】 隣のトトロおじさん(1) - どーでもイージー 隣のトトロおじさん(2) - どーでもイージー 隣のトトロおじさん(3) - どーでもイージー 隣のトトロおじさん(4) - どーでもイージー 隣のトトロおじさん(5) - どーでもイージー 隣のトトロおじさん(6) - どーでもイージー バスが到着した。 A男がトトロおじさんの方を向くと、奴は視線をそらせながら、 「あれ?おっかしいなー。」 と悪びれること無く言った。 首根っこ捕まえて、クドクドと説教してやりたい気持ちもあったが、今はそんなことをしている場合ではない。代わりと言ってはなんだけれど、腹の虫を収めるために、去り際に嫌味を一つ置いて行くことにした。 湿り気を帯びた木製のベンチから腰を上げ、ズボンとバッグに付いた木のクズを払い、歩き出す準備を万事整えると、思った通り、トトロおじさんも腰を上げようとした

    隣のトトロおじさん(4) - どーでもイージー
  • 隣のトトロおじさん(3) - どーでもイージー

    【第1話から読むのがオススメ】 隣のトトロおじさん(1) - どーでもイージー 隣のトトロおじさん(2) - どーでもイージー 隣のトトロおじさん(3) - どーでもイージー 隣のトトロおじさん(4) - どーでもイージー 隣のトトロおじさん(5) - どーでもイージー 隣のトトロおじさん(6) - どーでもイージー ねこバスがやってきて、あっという間に彼女とご両親の待つ家に連れて行ってくれる、なんていう妄想は、タンと一緒に劣化したアスファルトへ吐き捨てられた。 そしてA男は確信した。こいつは、単なる変態のおじさんだ、と。 「そもそもですよ。見たことないでしょう、トトロ?実際には。ね?アニメだけでしょう?」 「ええ、まあ。」 A男にとって、もう話しの内容はどうでも良かった。適当に相槌を打ちながら、チラチラと腕時計を確認する。 「でしょう?いやね、私の言いたいのは、トトロっていうものは、言わ

    隣のトトロおじさん(3) - どーでもイージー
  • 隣のトトロおじさん(2) - どーでもイージー

    【第1話から読むのがオススメ】 隣のトトロおじさん(1) - どーでもイージー 隣のトトロおじさん(2) - どーでもイージー 隣のトトロおじさん(3) - どーでもイージー 隣のトトロおじさん(4) - どーでもイージー 隣のトトロおじさん(5) - どーでもイージー 隣のトトロおじさん(6) - どーでもイージー 腕時計をチラリと見て、バスの到着予定時刻までもう5分も無いことを再確認する。数分乗り切ればいい。バスさえ来れば、例え同乗したとしても、離れた座席に座ればいいだけだ。A男は意を決して、このトトロおじさんと対峙することにした。 ―――それが、すべての始まりだった。 「ええ、まあ…。」 A男は当り障りのない返答で相手の様子をうかがうことにした。 するとトトロおじさんは、やや居住まいを正し、恐る恐るといった感じで尋ねてきた。 「……どう、かな?」 「……は?」 「あ、いや、だからね、

    隣のトトロおじさん(2) - どーでもイージー
  • 1