インドネシア・バリ島の救助本部によると、同島沖のレンボンガン島付近でスキューバダイビング中に日本人7人が行方不明になった海域近くで17日午後、5人を発見し、生存を確認したと明らかにした。このうち1人はインストラクターの古川さおりさん(37)で、朝日新聞記者に対して「私は元気です」などと語った。 バリ島の日本総領事館によると、レンボンガン島の東にあるペニダ島近くのマンタ・ポイントという海域付近で見つかったという。 朝日新聞記者は17日夕、レンボンガン島の病院内で古川さんの生存を確認。話しかけたところ、古川さんはウエットスーツ姿で「私は元気です。他の4人とは16日に離れた」「4人は生きていると聞いた。デンパサルの病院に向かう」などとしっかりとした口調で話した。古川さんは歩くことができ、同島からヘリコプターで搬送された。 これとは別に、レンボンガン島の地元警察関係者によると、4人が漂流していたの