メキシコ・グアダラハラで、ロシアのウクライナ侵攻に抗議するウクライナ人コミュニティーの人々(2022年3月6日撮影)。(c)ULISES RUIZ / AFP 【3月25日 AFP】メキシコで23日、ウクライナに侵攻しているロシアとの友好議員グループが設立された。野党と米国からは非難の声が上がっている。 「メキシコ・ロシア友好議員グループ」は両国の議員間の協力と対話の促進を目的として、アンドレス・マヌエル・ロペスオブラドール(Andres Manuel Lopez Obrador)大統領率いる左派与党・国家再生運動と連立政権を組む労働党の議員らによって立ち上げられた。 設立式典にはロシアのビクトル・コロネリ(Viktor Koronelli)駐メキシコ大使が出席。「友好、団結、支援の表れ」と称賛し、「対ロシア制裁に加わらず、ウクライナ政府から要請を受けても同国に武器を供与しない」というメキ