NHKから国民を守る党(N国)が躍進する理由の一つに、マスコミや有権者の無関心があることは前回書いた。しかし、それだけで簡単に勝てるほど選挙は甘くない。 N国の原則は「勝てる選挙に出ること」だと立花孝志代表(51)は言う。 「市議選、区議選は定数が多い大選挙区のため、新規参入者でも当選確率が高くなる。供託金を没収されるリスクも低い。(2017年11月の)葛飾区議選は定数40に59人が立候補し、私は33位で当選しました」 立花代表は6月9日に投票が行われる堺市長選に立候補したため、葛飾区議を自動失職した。立花代表が議員の任期途中に首長選挙に出るのは、16年に船橋市議から東京都知事選に挑戦した時に続いて2回目だ。 せっかく当選した議席を簡単に投げ出せるのは、「選挙を研究し尽くしてきたから、勝つ方法を知っている」(立花孝志代表)という自信の表れだ。 堺市長選への立候補表明後の5月15日、立花代表
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