マップボックス・ジャパンは8月24日、地図サービスに最適化した独自の広告プラットフォーム「Mapbox広告プラットフォーム」を活用し、国内で地図サービスを提供する7社と広告配信で連携する「マップアドネットワーク」を設立したと明らかにした。 マップボックス・ジャパンは、2020年3月に米Mapboxとソフトバンクの合弁会社として設立。地図情報サービスの開発プラットフォームを提供しており、同プラットフォームはヤフーの「Yahoo! MAP」やPayPayの「PayPay」アプリ内などで採用されている。 既存の地図広告は、地図サービスとの相性は極めて悪く、ユーザにとっては邪魔な存在、広告主にとっては効果のない投資、開発者にとっては不本意な実装となっているという。同社バイス・プレジデントの山崎友敬氏は、現状で地図に特化した広告技術がないことを挙げ、ウェブサイトのバナーなど、ほかのメディア向けの広告
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