![長文日記](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/13dcba1e14ebab122f068946e3bba162a01e1c60/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fi.gyazo.com%2Fbd72db54a4a609e8fd5996e9bb0d622f.png)
まあ,どのくらいの数のユーゴオタがそういう彼女をゲットできるかは別にして,「研究者ではまったくないんだが,しかし自分のオタ趣味を肯定的に黙認してくれて,その上でユーゴ解体とはなんだったのかについてちょっとだけアカデミックな好奇心持ってる」ような,ヲタの都合のいい妄想の中に出てきそうな彼女に,ユーゴ解体について学ぶための基本書となるような10冊を選んでみたいのだけれど。(要は「脱オタクファッションガイド」の正反対版だな。彼女にナショナリズムを布教するのではなく相互のコミュニケーションの入口として) あくまで「入口」なので,時間的・語学的に過大な負担を伴う現地語の3巻本,4巻本の通史は避けたい。ていうかそんなの俺も読んでねーし。できれば日本語,せめて英語の本にとどめたい。あと,いくら研究史的に基礎といっても古びを感じすぎるものは避けたい。自主管理社会主義好きが岩田昌征の著書は外せないと言っても
写真展撤去事件の投稿が続いておりますが、状況が進展したりしてますので、お付き合い下さい。まず、立命館大学のホームページに今回の撤去事件の大学側の見解がでてます。そのことで、今回は、渦中のヨシノさんから伝言を頼まれたので、とりあえず載せておきます。ヨシノさんの立命館大学クィア・スタディーズ研究会のホームページから転載です。 本企画との同時開催だった写真展、及びその撤去報道に関して、立命館大学在学生頁に大学側の見解が表明されました。 しかしわたしたちとしては、事実に大きな食い違いがあると考えています。本来であれば一刻も早くこちらの見解を出したいのですが、現在極めて多忙にて、まとまった時間のとれない状況です。事実経過と見解は追って発表します。 憶測のみで不毛な議論等をされるのは皆様にとっても有意義なことではありませんので、こちらの見解表明までしばらくお待ち下さい。 なお、雑文でもよろしければ、代
日記 801ちゃんより名指しで質問きてますが、腐女子研究やっている方々どう答えるんだろうか?この手の事に猛っても仕方ないのは百も千も万も承知だけど、大阪の件ついて腐女子でもない人が勝手に腐女子を分析した挙句、俺の考えた正義を披露してだから腐女子は駄目なんだとか、ほざいているのを見ると、腐女子どころじゃないくらいのド腐れだなあと思います。分析したいだけだろ、お前ら。http://twitter.com/801_CHAN/status/13794510792 特にフェミフェミいうてる人たちは、他人のそういうデリケートな部分を、したり顔で分析したり批判したりすることの失礼さとか、他人の生き辛さを再生産していることについてどう思われますかね。まじで。失礼にもほどがある。http://twitter.com/801_CHAN/status/13794573911 腐女子ってさーと語ってるお利口さんな
ども。前回の記事が、どうにもうまく書けてないなと思ったので書き直します。メッセージの対象が「自己責任云々したい人」であることを自分でも分かってなかったのが原因だなと思いました。書き換えただけなので内容はかなり重複してます。 ■理想的な態度と現実的な対処理想的な態度としては前々回の通りで、「加害者が悪いのは当然として」と前置きだけして返す刀で「被害者にも、、、」と続けるのはやめようってことだと思っています。一方で、現実問題として事件から教訓を得ていくべきであるという主張もよくわかります。b:id:jROYGB “被害を防ぐ盾”だけについて話すのは難しいような。予防策を考えるのには過去の実例の検証も必要だから。過去の事例においても効果があったであろうと推測される予防策は、今後の被害を防ぐのにもたぶん有効。これには僕も賛成です。僕がこだわってるのはただ単純に、言葉の使い方の問題なのです。被害者に
ええと,なんか1ヵ月くらい更新がストップしちゃっててすいません。一応,生きてます。 で,なんか菅首相が退陣することになったそうで。なんというか,怒りで一杯です。 かれが東北大震災の直後におこなった一連の対処について,かれを非難する向きもあるようだが,そこまで致命的なミスといえるものはなかったと思うし,そもそもあれよりも良い対応をできる人間がいたというなら具体的にそれはだれでその人物ならどのような対応ができたのかを説明してほしい。もちろんかれの措置が万全であるはずはなく(かれも人間なのだから),批判されるべきはされるべきだが,果たしてそれは辞職でしか償えない類の失政だったのか。 菅直人の政治を失政というならば。震災直後から政策そっちのけで退陣しろ退陣しろとかまびすしく騒いでかれの足を引っ張った政治屋たちの行為はどうなるのか。野党である自由民主党が政権批判を行うのは百歩くらい譲って許すとしよう
性, 表現倫理, 考察腐女子は何故叩かれるのか?はたまた何故、自重するのか?腐女子の原罪を考える。腐女子は何性愛者?男性同士の同性愛を描いた作品(やおいやボイーズラブ(以下BL))を好む女性のことを腐女子と呼ぶが、彼女らは別に同性愛者という訳じゃない。(もし同性愛者なら女性同士の同性愛を描くはずだから)同性愛者でないのなら、異性愛者かア・セクシュアル(無性愛者)となる*1。恋愛や性愛の描写をするんだからア・セクシュアルであると考えるのもおかしい。ここは消去法で異性愛者ということになる。なぜ同性愛を描くか?何故異性愛者なのに同性愛を描くのか?ここで異性愛について考えてみよう。異性愛とは一般に男は女が好きで、女は男が好きだということである。普通、異性愛者の男性は女性のあられもない姿や羞恥している姿に興奮するものだが、なんと異性愛者の女性も同様に男性のそういう姿に対して興奮するらしいのだ。ここで
生首がゴロンゴロン!人体がまっぷたつ!手足がもげて血がブシュー! ゴージャスな人体破壊切株描写だけをみても、『30デイズ・オブ・ナイト』はじゅうぶんもとがとれる立派なエンタテインメント映画である。特に重機や、ゴミ処理施設を利用してのスプラッター表現はオリジナリティあふれるものだ。ここのところヘリコプターのローターを使用した大量人体破壊(『28週後…』『プラネット・テラー』)、ゴミ処理施設というか巨大なシュレッダーのようなものに人間が巻き込まれて粉砕される表現(『クライモリ2』、あと血が全然出なくて失笑ものだった『ダイ・ハード4.0』)などがちょっとした流行だが、『30デイズ・オブ・ナイト』のそれも負けず劣らず華々しいものだ。 『30デイズ・オブ・ナイト』の舞台はアラスカだが、撮影は主にニュージーランドで行われた。ゴア・エフェクトを担当したのはおなじみWETAで、かわいい羊さんたちが人間に食
前期授業、終了。 5校(オムニバスも含む)での講義、本日にてすべて終了。 あとは、試験(出張のため前倒しで多くは授業内試験)そしてキョーフの採点作業を残すのみ。 ここ数年、状況の変化を痛感していることは以前にも書いたが、もうひとつ、”不思議な現象”に出会った。某大学での講義*1のコミュニケーション・カードの内容。同性愛者に対する嫌悪感が、かなりの比率で増殖している、という現象。いや、こういうことを”現象”と称すべきではないのかもしれない。 「知らない人だったら良いけれど、自分の家族がホモとかレズだったら困る。引く。気持ち悪い。」 「親に育ててもらったのだから、その親が反対するような生き方はするべきではない。」 ほかにも、あまりにえげつなくて授業では紹介できないようなものもあった。「反論も歓迎します」なんて言っているからだろうか。しかも、初っ端から、「なぜこんな授業があるのか意味がわかりま
■関連リンク・ナルシストランス宣言http://www.geocities.jp/rits_queer/・ヨシノ支援プロジェクトhttp://www.geocities.jp/suku_domo/・「「撤去」という暴力的行為について」 ‐Singing Of Myself 〜この身の自由をうたうhttp://sukudomo.blog.drecom.jp/archive/192・「はりはりヨシノ」 ‐Singing Of Myself 〜この身の自由をうたうhttp://sukudomo.blog.drecom.jp/archive/190・「身体と性の写真展のお手伝い」 ‐つなカル!西嶋一泰の繋がる文化論研究室http://d.hatena.ne.jp/souryukutsu/20090118・「立命大、写真展を無断撤去 性同一性障害の人らモデル」 ‐京都新聞2009年1月25日http
やおいやJUNEに教養主義の一面があることは、読者であったことのある人にとっては意外なことではありません。しかし、その意味、つまり、JUNEが登場する70年代以前の、もっぱら男性によって占有されてきた教養と何が違うのか、といったことになると、ほとんど言葉にされてこなかったような感じがします。この『密やかな教育』は、やおいやJUNE的教養のバックグラウンドとして常々その名を挙げられるヘッセ、ヴィスコンティ、三島、足穂から、24年組の少女マンガ家や栗本薫に至る流れの中で何が変わり、何が受け継がれたのかを、作品そのものや肉声(竹宮惠子・増山法恵・佐川俊彦3氏へのインタビューを併載)をもとに具体的に示してくれる本であり、前提とするにせよ批判的に読まれるにせよ、これからの議論のベースとなっていくだろう本です。 男性たちのものとしての「教養」(それがしばしばホモソーシャルな絆の拠り所として機能してきた
音楽J-POPの事なかれ主義イデオロギー(および恋愛原理主義イデオロギー)がムカツクと言ってたわけだが*1、むしろ聴き手側のほうが勝手に政治性を見いだせばいいんじゃないかと思った次第。 1.大塚愛「さくらんぼ」 愛し合う2人 幸せの空 隣どおし あなたとあたし さくらんぼこの歌のモチーフは明らかに日米同盟である。日本と合州国の異常とも言えるほどの「熱愛ぶり」を、「さくらんぼ」というメタファーで皮肉っている。しかしなぜサクランボなのか。当然ながら、それは日米友好のシンボルとされている桜(=ポトマック河畔の桜並木)を強く意識しているからである。 手帳開くと もう 2年たつなぁって やっぱ実感するね なんだか照れたりするね そういや ヒドイ コトもされたし ヒドイ コトも言ったし 中実がいっぱいつまった 甘い甘いものです「ヒドイ コトもされた」とは間違いなく「原爆投下」「在日米軍によるヤ
日記 | ああ、こんなありふれた日常から脱出したい! そこがどんなところであろうとも、ここではないどこかに向けて飛び立ちたい、と朝のまどろみの中で焦燥感に駆られていると、Tちゃんから電話がかかってきました。いわく、「多摩川くだりをしようぜ」。思えば、数週間前にも同じような誘いに乗って歩き始めたら、なぜか多摩川とは垂直の方向に北上し、上石神井公園まで到達してしまったのでした。今回は、再び多摩川くだりに挑戦するという、「三度目の正直」を二回目にして実現しようという英雄的冒険となるでしょう。 多摩川沿いを歩き始めてまず見落とすことができなかったのが、「禁止事項」の異様な多さです。 まずはオーソドックスなものから、で〜ん!色々とあるけど、まあよくある禁止事項ですね。やはりゴミ問題が重要であるようです。このくらいの秩序は民主社会にも必要かもしれません。 掲示三連発。「カギを閉めます」ってどういうこと
序BL図書を購入した趣旨や目的、またこれまでに購入した冊数及び購入費を教えてくださいもう4,000冊くらいBL小説があっても良かったのかもしれない??/かたつむりは電子図書館の夢をみるか?位置づけの問題もあるかも/kmizusawaの日記無題/kmizusawaの日記上記した、min2-flyとkmizusawaさんの感想と基本的には思ったことは同じですが、ちょっと別の視点から考えてみようと思いました。暇な人はおつきあいください。これを書いた私は暇な人です。でもそれなりに暇があるくらいなら、栗本薫先生の『終わりのないラブソング』を読んだ方が有益なときがすごせるかもしれません。漫画しか読めない私のような人は藤たまきの『フラッグ』とかを読みましょう。1最近はてなのちまたで話題のこちらの話です。微妙にだれがなにをしなにが起きたのかは分かりにくいのですが、とりあえず次のことは明らかだといっていいで
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