外食チェーン「壱番屋」(愛知県一宮市)と県は、獣害対策で捕獲したシカの肉と鈴鹿産ハナビラタケを使ったキーマカレー(税込み830円)を開発した。カレーハウスCoCo壱番屋の県内全28店舗で8月1日から来年2月14日まで販売する。 野生獣肉の利活用を進める県が同社と連携して開発した商品の第4弾。シカ肉の粗びきミンチと粗切りしたハナビラタケを、ビーフのカレーソースと混ぜ合わせた。シカ肉のうま味とソースが合い、コクと深みがあるという。 野菜サラダと組み合わせたセットも特別価格(税込み1000円)で販売。トッピングなどで1食1000円以上となる場合、8月1日に県が発売する「みえジビエプレミアムクーポン」が使える。問い合わせは県フードイノベーション課(059・224・2391)。