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ブックマーク / www.driveplaza.com (1)

  • ドラぷら | 未知の細道 ~異世界の入り口開く、うつの森の神楽舞~

    「神の棲む南信州で神楽をやってみないか」数々のジブリ作品を生み出した宮崎駿監督の、そんなひと言により生まれた舞台がある。能とも狂言とも文楽とも違う怪しく幻想的な「人形芝居」が、宮崎監督のアニメの世界を現実世界に連れてきた。南信州は伊那谷の地でひとり人形と舞い続ける、演者・飯田美千香さんに話を聞いた。 長野県 伊那谷 過去の記事を読む 芝居が始まる直前、会場を支配する緊張感が好きだ。 照明が落とされ、開演を待ちわびた客が息をひそめる。隣りの人の鼓動の音まで聞こえてきそうな一瞬の静寂。 その日、2間(約3.6メートル)四方の舞台には金屏風が広げられ、正面にはライトアップされた少年の和人形が座っていた。私は会場いっぱいに集まった十数名の観客と共に、胸を高鳴らせ主役の登場を待っていた。 突然、甲高い鉦(かね)の音が響いた。 トトン、という太鼓の音が続く。それらはやがて無機質な旋律となる。 舞台上手

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