毎日10分に満たないくらいの短時間でも、強度の高い運動をすると健康に役立つという情報はこれまでもお伝えしてきましたが、この説をさらに裏付ける新たな研究結果が発表されました。学術誌「Journal of the American College of Cardiology」に掲載されたこの研究は、男女合計5万5137人(年齢は18〜100歳)を対象としたデータベースを用いて、ランニングの習慣と死亡リスクの関連を調査しました。研究ではまず、テキサス州ダラスにあるクーパー・クリニックおよびクーパー研究所を健康診断のために訪れた人たちに対し、運動習慣に関するアンケートを実施しました。対象となった人たちは、ランニングの習慣はあるか、どの程度の距離をどれくらいのスピードで走っているか、といった設問に回答しました。 研究チームはその後の15年にわたり追跡調査を実施し、アンケート回答者の死亡記録を調べまし
![1日5分の集中ランニングで寿命が延びる:研究結果 | ライフハッカー・ジャパン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d59aebc0d5f8b639f3a761ef6e05bdf5e1315a97/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmedia.loom-app.com%2Flifehacker%2Fdist%2Fimages%2F2014%2F08%2F140810running.jpg%3Fw%3D1280%26h%3D630%26f%3Djpg)