SNSで繋がっている友人の一人に、「この人、ちょっと危ないな…」と思う女性がいた。 思っていたけれど、関わらずにいた。 関わろうと思うほど個人的に親しくなかったからだが、仮に親しかったとしても、やはり関わらなかっただろう。 今の時代、頼まれもしないのに親しくない他人のプライベートに踏み込むのはご法度だし、たとえ親しかったにせよ、中途半端なお節介はかえって相手を偏狭で意固地にさせるだけなのだから。 余程の暴走が見られない限り、対応は「そっとしておく」の一択である。 その女性の場合は何がどう危なげだったのかと言うと、彼女からは怪しげなものに心の拠り所を求めて、深みに落ちていく女性特有の匂いがしていたのだ。 これまでスピリチュアルの沼にハマり込んでいく女性たちの観察をしてきたせいで、どうやらそういう嗅覚だけはすっかり発達してしまったらしい。 「そのうち『そっち方面』へ行くのだろうな」 と匂う人は
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