""次女(12)が作文の宿題がめんどくさいらしく、ウダウダしていたので、プロンプト書いて #ChatGPT さんにAI家庭教師してもらった。人間とちがって、焦ったり、恣意的な誘導をしたりしないの素晴らしい。AIさんが相手してくれるよ、と言ったら、かなり前のめりに。双方ちょっと誤読もあるけれど、ものの10分くらいで「あと書けそう!」となっていたのでよかったー" (なぜかtogetter上だとツイートが途切れるので引用です)
最近テックリードのロールを手放し、働き方がEMに近づいた。折に触れてEMになりたいと言ってきたが、だからと言って最初からうまくできるわけもなく、ここ1ヶ月くらいは悶々としながら過ごしている。特に今回困ったのは、自分の現在地がぼんやりしていて漠然と据わりが悪い感触に苛まれている点だ。もう少し課題や方向性を精緻にして、自信を持って前進できる環境をつくりたい。その一環としてマイスキルマップを作ってみたので紹介する。 マイスキルマップへ至る思考 自分が大事にしている心構えのひとつに「練習していないことはできない」というのがある。十を知るには十を聞き、繰り返し実践することでしか一人前にはなれないという、ごくごく当たり前のことだ。この心構えでひとつひとつ丁寧にやっていくのが、ここ5、6年の自分の強みだと思っている。 しかしこの心構えを維持するのは簡単ではない。何かができるようになると、自分の能力のイメ
主体的で幸福感の高いキャリアを歩むための勘所やコツをIT業界の最前線で活躍する、二人の元エンジニアに学ぶ「DX時代を勝ち抜くエンジニア成長戦略」。ここで株式会社レクター 取締役/一般社団法人日本CTO協会理事の広木氏が登壇。ここからは、キャリアの節目で広木氏が考えていたこと、とっていた行動を紹介します。前回はこちらから。 キャリアの節目で考えていた2つのこと 広木大地氏:このような活動をしていた僕が、キャリアの節目節目でどんなことを考えたかをまとめてみました。誰かに負けたくないという思いから、成長を求めるゲームに参加してきた。それはなにか。自分の信用度合いがそんなに高くない時に、「できます。できます」とビッグマウスでいれば、いい仕事をもらえるかもしれません。 その仕事にきちんと応えていけば、それがまた信頼や信用になり、新たな仕事を得るためのチャンスになるので、さらにレバレッジをかけて、「自
先のコンテンツでお話したように、スキルに現役感があって柔軟性があればITエンジニアについては継続的に就業できそうな傾向が見えています。急に20代の日本人正社員が増えることはこの先無いので、企業が日本人に拘っているうちはミドルの需要はなし崩し的に高まっていくと考えています。ただし、朗らかに、にこやかにコミュニケーションできる柔軟性の高いミドルを目指しましょう。 とはいえ、実際に採用市場を見ていると転職の仕方が不器用な方が多いです。早期退職制度などもあり、初めての転職や十数年ぶりの転職という方も多く居られます。今回はITエンジニアにおいてミドルが取るべき採用の動き方についてお話します。 ミドルの転職におけるアンチパターン:とりあえず大手人材紹介に登録Twitterで話題の47歳について、私も思い当たるところがあり共感を持って毎日拝見しています。現役エンジニアがコメントや引用RTでワーワー言うの
どこへ行ったんでしょう?。2019年までは「経験社数は3社まで」「年齢は35歳まで」と経営層が注文をつけても何とかなりましたが今は昔。面談手法とか役に立たないほど母集団形成ができない現状についてです。 各人材紹介、媒体、各社エンジニア採用担当のみなさんと情報交換する中で見えてきた中堅エンジニアの行先についてお話します。 30代中堅ITエンジニアは観測範囲では ・コンサルになった ・ユニコーン、GAFAに吸われた ・シード期のスタートアップでメンバーになった ・フリーランスになった という具合。 その他目撃情報求む。 — 久松剛 (@makaibito) June 24, 2021 ・30代中盤まで ・3社以下経験 という採用フィルターについては個人的に 「昔厳守する企業ありましたね」 「懐かしいですね」 と秒で切って捨てるレベルになってる。 — 久松剛 (@makaibito) July
「今より高い給料の会社に転職したい」と社員が言ってきた場合、ほとんどの経営者は、転職先に対抗して給料を上げようとします。 「向こうの給料はいくらなんだ?33万円? じゃあ35万円に上げるから、うちに残らないか」と金額交渉をするのです。 最初はこれでうまくいくかもしれません。しかし、同じことが何度か続くと、経営者はある大きな問題にぶつかります。 最初に給料を上げるときに、経営者は必ずこう言うはずです。 「いいか、ほかの社員には内緒だぞ。あなたは頑張ってきたから特別に給料を上げるんだ。だから誰にも言うなよ」と。 ところが数日たったら、社内ではこんな噂が広まります。 「今、社長と交渉すると給料を上げてもらえるらしい」 どんなに内緒だと念を押しても、誰か1人の給料を特別に上げると、それは必ず周囲にも伝わり、ほかの社員に影響を与えます。そのため、転職先に対抗して給料を上げるのは得策ではありません。で
Gerd AltmannによるPixabayからの画像 こんにちは。倉内です。 ITエンジニアに技術力が求められるというのは言うまでもありませんが、チーム開発では他にもさまざまなスキルが必要とされます。 paizaでは、企業から応募者の通過・落選理由をヒアリングし、企業が自社で働くエンジニアに何を求めているかを見ており、特にここ最近は「技術以外のスキル」も重視されつつあるなと感じています。 もちろんコードを書く力が不要というわけではありません。ただ、ベースとなる技術的なスキルに加えて、業務に対する責任感や意欲があるか、コミュニケーションスタンスやキャリアビジョンが会社の方向性と合っているか、そしてビジネス観点やサービス志向があるかといった点も評価しているようです。 そこで今回は、売り手優位でなくなりつつある転職市場において、必要とされるエンジニアになるために身につけるべきスキルについて考え
一方日本では、原則として正社員である限り、誰でも緩く階段を上り続け、非正規雇用の人たちは、低賃金からなかなか救われない形になっています。日本と欧米では、このように全く異なる雇用システムを持つため、発生する雇用問題も構造を異にします。 例えば、ひと頃日本でもよく騒がれた「若者はかわいそう」論ですが、この問題が構造上より色濃く表れるのは欧州においてです。向こうは「若者に厳しく、ミドル/シニアに優しい」社会なのですね。 欧米であれば、多くのノンエリートのシニア層たちは、年齢を重ねても年収は大して上がりません。そのうえ、彼らは熟練者だから企業には教育研修などのコストもかかりません。しかも日本のミドルと異なり、管理職ではなく現場で実務をこなしているから、腕も鈍らないーー。つまり、会社としてはいてもらって損はしない人材です。だから欧米では一般的に、ミドル/シニアの雇用に関わる問題が起こりづらい構造にな
ジョブ型雇用に必須なのが「ジョブディスクリプション(職務記述書、JD)」。仕事をタスク分解して定義し、まとめてJDにしておけば、仕事の範囲が明確になりブラック労働も発生しない――。こうした「JD神話」はたくさんの矛盾をはらんでいる。 3回にわたって人事制度の基礎を復習してきました。今回からはいよいよ、ジョブ型について説明していくことにします。 雇用・人事用語では、コンピテンシーや成果主義など、正体が定まらない言葉が時として大流行します。ジョブ型もその一つと言えるかもしれません。 ジョブ型を「専門領域を決めた雇用」だと思っている人は多いと思いますが、その人たちにまず聞きたい。ではこれまでメーカーで採用してきたエンジニアは、皆、ジョブ型なんでしょうか? 彼らは基本、専門内で仕事をしていますよ。 そもそもジョブとは何か 本論に入る前に、そもそもジョブとは何なのかについて考えておきましょう。
本noteでも時折話題にするエンジニア未経験者層。またしても見てられない状況が出てきました。未経験者層を巡るビジネスがどうなって居るのか、その解説と私が手掛けた成功事例を交えながら、あるべき像をお話させていただきます。ネガティブなことばかり書くと当の未経験者の皆さんに届かないので、希望に繋がるようなことも残したいなと思います。 色々と見てられないから未経験者のキャリアパスについて書くか。 前職でこれぞというキャリアチェンジ例をいくつか残せたものの、誰もブログ化する気配ないし! — 久松剛/採用コンサルもするPO・EM・PjM (@makaibito) November 6, 2020 特定の個人や団体を非難する意図はありません。ただし、他人の人生を弄ぶのは、IT業界の健全化からすると許しがたいものです。一人でも多くITエンジニアとして立ち上がって頂ければと願うばかりです。 有料設定していま
まず金を稼ぐことは悪ではないということを自覚する。これがあると潜在的に「稼ぐ」という考え方をブロックしてしまう。金があるとどんないいことがあるか、金がないとどんなめんどくさいことがあるかを比較して「年収を上げる」という選択を能動的に選びとる。昭和的思考を継承していると「稼ぐ=悪」というのが体に染み付いていがち。 自分が何歳くらいのときにどのくらいの年収がほしいかを決める。無定見な決め方でもいいけど、その場合中間地点を作ってそこまでに何をしなければいけないか・どういったスキルを取得するべきかを逆算する。雑に決めると雑な結果しか出ない。必要なら金を払ってでもいいから、有用そうな他人と相談して構築する。いきなり高すぎる目標を立てると長い期間やっても達成できないので、数ヶ月おき・1年おきの中間地点(別にこの中間地点は年収とかじゃなくてもいい)を作ってそこへ向けて進むべし。 いざ決めたらそれを達成し
いろいろやってみた知見が溜まったのでまとめ。 開発 時間給で労働を売る古き良きスタイルの副業。副業として機能開発とかバグ修正とかやったりする。 自分はUIがいい感じだったからという理由でOffersを使って副業を探した。 offers.jp 注意点として、日中まともに会社員やっている人だと、稼働時間が自ずと平日夜か土日だけになってしまう。これが厳しいところとして、副業先のチームの開発プロセスには載ることが基本できないため、非同期作業みたいな形になる&開発スピードが求められるコアな機能開発みたいなアイテムには入りづらくなる。 あと純粋にモチベーション的に平日夜とか仕事したくないときもある。でも副業でアサインされてると仕事しないといけない。場合によってはチームの開発作業の進捗妨害をすることにもなったりする。 独立して作業可能なアイテムを貰えるプロジェクトか、例外的に日中もコミュニケーションでき
ITエンジニア35歳定年説。今でも時折語られるワードですが、文脈としては「35歳定年説なんて嘘だよね」という形で使われがちです。現在LIGで年齢制限無しで採用活動をしていることもあり、改めて市場を調査中です。私自身も38歳で転職してきたので、今回は35歳以上のミドル層、主にエンジニアがどこで活躍しているのかついてお話します。今はまだ20代で怖いものなしの方にも加齢は不可避な事情であるため、現在のミドルの状況は知っておいて損はないでしょう。また、30代未経験エンジニアの方々についても触れていきますので参考になれば幸いです。 ITエンジニア35歳定年説とは何だったのか この話が出てくる度に少し調べてみるのですが、この説は詠み人知らずなようです。IT業界の黎明期から言われていたとも言われています。 次に出版物について調べてみたところ、2005年に2冊ほど見つかりました。いずれも著者自身の経験が書
つい2日前くらいに、はてな匿名ダイアリーというサービスを使って『おっさんが「静かな女性差別」に気づいた話 』という記事(エントリ)を書かせてもらった者です。 https://anond.hatelabo.jp/20201012175534 個人的には「ちょっと自分の中でうまく消化できない、モヤモヤした出来事があったから、匿名で吐き出させてもらおう」くらいの気持ちだったのですが、2日経って記事を見にいったら、ありがたいことに結構な数のコメントが貰えていました。 「ネットに愚痴を書いたら結構な数の反響がもらえた!この話はここでおしまい」とした方が引き際としては潔いのかもしれませんが、いくつかどうしてもレスをしたいコメントがあったので、あくまで個人的な意見にはなりますが、ここでお返事させていただきます。 「そこに気づいたのなら、あなたが女性を引き上げてほしい」自分もそうしたいのはやまやまなのです
自分は30代後半の男で中規模ベンチャー企業勤務の管理職なんだが、最近になって自分の働く会社が女性差別をしていることに気付いた。 以前は自社のことを人材に垣根を設けない良い会社だと思っていたし、社員の男女比率も3:7くらいとむしろ女性の方が多く、女性が活躍している職場だと思っていた。 というか女性差別ってイコールでセクハラかパワハラのことで、それこそ怒鳴ったり触ったりといった、静と動でいえば「動の世界」の話って程度の認識だった。 最初に違和感を感じたのはマネージャーに昇進した時だった。 マネージャーっていうのは普通の会社でいう「部長」に相当するような役職で、自分で言うのもなんだけどけっこう偉い。 だから「経営会議」と呼ばれる、会社にとって重要な会議にも呼ばれるようになったんだが、いざ出席してよくよく見渡したら周りにいるのが自分を含めて見事に全員おっさんだった。 社長、おっさん 営業マネージャ
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