はじめに デジタルカメラで撮影した写真をインターネットにアップロード(保存)したり、メールに添付して送信したりするとき、ファイルの容量が大きいと、保存や送信に時間がかかることがあります。 Windows 10のペイントで、画像ファイルの縦と横の長さを短くして保存することで、インターネットへの保存やメール添付に最適なファイルサイズに縮小できます。 ※ Windows 10のアップデート状況によって、画面や操作手順、機能などが異なる場合があります。 ※ お探しの情報ではない場合は、Q&A検索から他のQ&Aもお探しください。 Q&A検索 - トップページ ペイントを起動し、リボンから「ファイル」タブをクリックして、表示された一覧から「開く」をクリックします。 ファイルサイズを縮小したい画像ファイルが保存されているフォルダーを開き、目的の画像ファイルをクリックして、「開く」をクリックします。 ここ
某所で書いたら意外に皆さん知らなかったようなので書いておきます。Windowsでファイルを削除したり名称変更しようとすると、別のプログラムが使っているので変更できない、といったエラーが出る事があります。こういう場合、後述の方法で「誰がファイルを掴んでいるのか」を調べられるかもしれません。 (あくまでローカル環境での話ですので、ネットワーク越しに掴まれているものや、インフラの運用で役立つ情報というわけではありません。ご了承ください) ファイルやフォルダーの利用者をリソースモニターで検索する リソースモニターという、タスクマネージャーの高機能版のようなツールがWindowsには標準搭載されています。これで、CPUタブにある「関連付けられたハンドル」というエリアの検索欄にファイル名やフォルダー名を入力すると、それを使っているプログラム(プロセス)を特定できることがあります。 リソースモニターの起
PCのキーボードは、現在に至るまでのベースとなったIBM PCの頃から大きく変わっていない。いまだにPS/2コネクタを持つマザーボードも存在し、変換コネクタを使うと当時のIBM PCのキーボードを接続して利用できる。 一方で今の時代は、USBやBluetoothといった接続方式を使うキーボードも存在する。あらためてWindowsのキーボードはどうなっているのかを見ていく。今回はユーザーがキーボードを押してから、アプリケーションにそれが通知されるまでを概観する。各所に細かい話はあるのだが、なるべく全体を見るようにしたい。 Windowsのキーボード入力の仕組み。USB/BluetoothでPS/2の大きく2つのハードウェアに分けられ、双方が押されたキーをWindowsスキャンコードで表現して、kbdclass.sysで処理する。この時点では、どのキーも単なるコードでしかないが、その後、レイア
MS-DOS 2.0のソースコードが公開された 9月末にMS-DOS 2.0のソースコード(https://github.com/Microsoft/MS-DOS/tree/master/v2.0)が公開された。ここでは、ソースコードを見ながら、Windowsのパス区切り文字が、なぜ「\」(英語表示では逆スラッシュ)になったのかを考えてみる。 ただ、MS-DOSは8086のアセンブラで記述されているため、コードを説明するのではなく、必要な定義部分などを使って解説することにする。 まずは簡単にMS-DOSという名称について説明しておく。IBMがIBM PC用のOSとしてマイクロソフトに開発を依頼したため、IBM PC用のものはPC-DOSという名称であり、MS-DOSはIBM以外のメーカー用に使われた。この時点では、PC-DOSとMS-DOSはほぼ同一のものとしてよい。ここでは、すべてMS-
はじめに#Windows には他の OS には無い致命的な問題が一つあった。そう、OS 標準のパッケージマネージャが無いことだ。 Windows10 ではPackageManagementという大変素晴らしい OS 標準のパッケージマネージャが搭載された。 これでコマンドラインだけで開発環境をガンガン作れるに違いない。そう考える人がいてもおかしくはない。正直、僕だってそう思いたい。 PackageManagement の問題点#僕は PackageManagement のアーキテクチャが難しすぎる事は大きな問題だと考えている。このエントリを是非読んで欲しい。 Introducing PackageManagement in Windows 10もうね、何でこんなに大変なことになってるのかと。 いや、歴史的経緯を鑑みつつ、OS に標準搭載されるパッケージマネージャが持つべき仕組みをキチンと備
Windows 10を終了する場合、初期設定のスタートメニューでは「スリープ」「シャットダウン」「再起動」の3種類から選べるようになっている。このうち、シャットダウンは文字通り「PCをシャットダウン(システムを終了)して電源オフの状態にする」、再起動は「PCをシャットダウンしてから直ちに起動する」ということで、システム終了の動作までは同じだと考えているユーザーは少なくないかもしれない。 しかし、Windows 10ではこの2つの違いを正しく理解していることが意外に重要だ。日本マイクロソフトのカスタマーサービス・サポート公式twitterアカウントであるマイクロソフトサポート(@MSHelpsJP)は、トラブルが発生した場合はシャットダウンからの電源オンではなく、再起動を試すよう、ユーザーに注意を促している。 理由としては、「シャットダウン」と「再起動」はWindows 10の終了時にPCへ
どうしたら並び替えの方式を変えられるかという記事は多いけれど、なぜそのようになっているのかを知ることは難しい。 そういうことは大抵 Raymond Chen 先生が知っている : Windows 95: lstrcmpi を基にしたもの。 lstrcmpi 関数 "file20" と "file139" というファイルがあった場合、"file139"、"file20" の順になった。 これはプログラマ視点では完全にロジカルだが、あまり人間的とは言えないものだった。 Windows XP: もっと「人間らしく」並ぶようにした。 つまり数字が並んだファイル名があった場合、これを数値として並ぶようにした(number-based sorting)。 だがファイル名を16進で付けいていた場合、厄介なことになった。 つまり "103F2"、"1040"、"1040A" の順に並んでしまう。 これはポ
Windowsのエクスプローラで [ 名前 ] > [ 昇順 ] で並び替えると「何でそう並ぶ?」と言いたくなる並び方をすることがありませんか? 例えばこんなファイル名のExcelファイル。 希望通りの並び順になってるでしょうか。Windowsで名前の昇順で並べ替えたフォルダです。 下から3番目のファイルは「2016年12月28日」という意味でファイル名を付けています。他の2017から始まるファイルは2017年のもの。ですので「20161228.xlsx」は先頭に来てほしいのですが、なぜこんな中途半端な位置にいるのでしょう。 もしこれでいいと思うなら、設定を変更する必要はありません。違和感を感じるかどうかは慣れの問題ですし、現在のWindowsはこの並び順がデフォルトです。そもそもそんなファイル名の付け方しないっていう方もいらっしゃるでしょう。 違和感を感じるという人は恐らく昔のWindo
情報管理LOGの@yoshinonです。 最近、ノートPCを入れ替えたのですが、ちょっと目を離した好きに勝手にスリープに入ってしまうという(2分ぐらいで)問題に直面しました。あまりにも短時間でスリープモードに入ってしまうので、正直困ってしまい、解決策を探ってみたら、思ったよりも問題の根が深いことに気づきました。 今回は、Windows10のノートPCに見られる、この現象をどのように解決したのかについてのレポートです。 先日、使っているPCを入れ替えました。そうしたところ、ちょっと目を離したり、作業を中断しているとすぐにスリープに入ってしまう問題に直面しました。体感時間でおよそ2〜3分といったところです。 もちろん、電源関係の設定は、ちゃんとやっているにもかかわらず、この現象が発生するのです。 こんな風にすぐにスリープに入らないように設定されています。 なぜだ…。 それなのにも関わらず、設定
2016/06/26 ■ <解決編>絶対にWindowsストアでWindows 10 Home→Proへのアップグレードをしてはいけなかった話 大きな反響のあった「絶対にWindowsストアでWindows 10 Home→Proへのアップグレードをしてはいけない」という話。要するに、WindowsストアからWindows 10 Proへアップグレードした場合、ちょっとしたハードウェアの変更によりライセンスが無効とされてしまい、14000円が無くなってしまう…という、にわかには信じがたい出来事をまとめたものでした。 該当のblog記事にも随時追記してありますが、この件、その後マイクロソフトのサポートからは「ライセンスが無効となる、という案内は誤りだった」と認めていただきまして、さらにはWindows 10自体のアップデートで今後このような場合でもトラブルシューターで再アクティベートできるよ
Windows10で画面の端へウィンドウをドラッグすると、自動的にウィンドウが最大化になります。 これを無効にする方法です。 [ウインドウを画面の横または隅にドラッグしたときに自動的に整列する]をオフにするのですが、Windows 7やWindows 8とは設定箇所が違います。 Windows 7やWindows 8では、[コンピューターの簡単操作]にあったのですが、Windows 10とWindows 11では[マルチタスク]にあります。 [設定]から[システム]を表示 スタートメニューから[設定]をクリックします。 [システム]をクリックします。 参考Windows10の設定を表示するショートカットキーは、[Windows]+[i]です。 スタートメニューで右クリックして、ショートカットメニューから[システム]をクリックすると、Windows 10の[システム]の設定画面が表示されます
Windows Vista/7 になって、ユーザーのディレクトリがC:\Users下になったり、C:\Users\<ユーザー名>\AddDataなるディレクトリが出来たり、C:\ProgramDataなるディレクトリが出来たり、といろいろな変化があります。 また、C:\Program Filesの下にインストールしたプログラムの設定ファイルを変更すると、C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\VirtualStore\Program Files\foo\foo.ini などに書かれたりします。 そのような状況で、開発したプログラムをどこにインストールするように設定すればいいのか、Windowsの流儀が分からず、調べてみると、"Namespace Usage Guidelines for the Window Vista File System"という技術文書に行き当た
Windows 3.1から使える。 1つのファイルに複数の名前(パス)を付けることが出来る。 ファイルの中身は共用して名前だけを増やすので、コピーした場合と比べて ディスク領域を節約できる。 片方の名前で開いたものを更新すると、ほかの名前で開いたものにも自動的に反映される。 等のメリットがある。 Windows 2000から使える。 ハードリンクとの違いは ディレクトリにも張ることができる ドライブをまたいで張ることができる ハードリンクではすべての名前は対等なのですべての名前を削除するまでファイル本体が削除されることはないが、シンボリックリンクは別名に過ぎないので、本名を削除した時点で本体が削除されてしまい、別名で参照することもできなくなる。 リネームして同名のファイルを作り直すと、ハードリンクはリネームされたファイルを指し、シンボリックリンクは同名で作り直されたほうのファイルを指すよう
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