サウジアラビアと言えば石油産出国で豊かな国としても知られています。 お金持ちの国という反面、サウジアラビアで問題となっているのが若者の人口増加と失業率の増加です。 サウジアラビアの若者が働かない、働けない現実をご紹介します。 サウジアラビア政府の危機感 サウジアラビアは中東最大の原油国として知られています。 2018年に発表されたエネルギー白書では世界の原油確認埋蔵量はベネズエラに続き第二位となっており今後約70年は持ちこたえるとも言われています。 しかしいずれ枯渇するであろう原油に対してサウジアラビア政府は危機感を持っています。 歳入の8割を石油に依存していることから脱石油に乗り出そうとしています。 2030年迄のサウジアラビア発展概念計画として投資、経済特区の創設等が盛り込まれた内容でサウジアラビア政府閣議で承認されています。 サウジアラビア国民の意識 サウジアラビア国民はオイルマネー