第5回アマゾン ウェブ サービスのエバンジェリスト 玉川憲氏が訊く、cosmiがAWSを選んだ理由 馮富久[文章・構成] 2012-02-28
第5回アマゾン ウェブ サービスのエバンジェリスト 玉川憲氏が訊く、cosmiがAWSを選んだ理由 馮富久[文章・構成] 2012-02-28
連載の最終回として、アマゾン ウェブ サービス(以下AWS)のエバンジェリスト 玉川憲氏をゲストに迎え、本連載執筆者である株式会社adingo取締役小澤昇歩氏と同社エンジニア岩川建彦氏の3名による鼎談を実施しました。 株式会社adingo取締役小澤昇歩氏(右)と同社エンジニア岩川建彦氏(左) AWSを選んだ理由 玉川:まずはじめに、cosmiでAWSが提供するクラウドサービスを採用した理由を教えてください。 岩川:サービスを始めるにあたり、フラットな状況から検討し始めました。想定していたサービスは、すでに連載でも紹介している「オーディエンスデータプラットフォーム」と呼ばれるもので、ユーザの行動履歴を集計し、それを行動ターゲティングに活かすというものでした。ですから、膨大なトラフィックが発生することは想像でき、一方で、それがどのぐらいの規模なのかがまったく想像できなかったのです。 玉川:つま
株式会社adingoの岩川です。第1回では弊社の小澤よりAmazon Web Services(AWS)の基礎的な部分と、cosmiを実例としたAWSのメリット・デメリットを紹介しました。 AWSでは「使ったぶんだけを支払う」という考えが隅々にまで行き渡っているため、ユーザは必要なときに必要なだけの性能を得ることができ、結果としてコストメリットを得ることができます。 サポートプランの料金ですら日割り計算なのにはさすがAWS、と言いたくなります。 一方で、これらのメリットを享受するには、スケーラビリティのあるシステムの設計が必要です。 そこで、「実例で学ぶAWS」第2回は、クラウドサービスをうまく活用するために、どういったシステム構成が有効であるか、9月にスタートした弊社の新サービスであるcosmiでの実例を交えつつ紹介したいと思います。 AWSでのリソース管理 はじめに、AWSでのインス
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