フィンランド北部、ボスニア湾にあるハイルオト島では海岸が大量の球形の氷で埋め尽くされた。それはまるで海が産んだ卵のようで、人々を驚かせた。 これらは稀にしか起きない自然現象の一種で、冷えた外気温、強い風と海水の流れが適切なタイミングで合わさったことで、小さな氷のかけらが転がり、球形になったものだという。 自然現象がもたらした奇跡の光景 ハイルオト島の海岸でこの光景を目撃した人々は、この神秘の光景を写真に収め、インスタグラムに投稿した。 この海岸近くにあるオウル市のリスト・マティラ氏は、海岸を散歩中にこの光景を目撃。25年間この地で暮らすマティラ氏だが、生まれて初めて見る光景だったそうだ。その日は氷点下1度くらいでとても風の強い晴れた日だったと、国営放送のイレに語った。
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