中国で日本人学校のバスが刃物を持つ男に襲われた事件は、中国で広がる反日的な世論が背景にあるのではないかと言われています。背景と今後の展望を読み解きます。
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福岡市のJR博多駅前で、2016年11月8日、道路が大きく陥没しました。現場のすぐ下で行われていた地下鉄のトンネル工事が原因とみられています。国土交通省は、立ち入り検査をして、陥没の原因や工事に問題がなかったのかどうかなどを調べています。 まず、当日何が起きたのかみてみます。 陥没は、午前5時15分に起きました。穴は、駅前の大通りの幅いっぱいまで広がりました。縦横およそ30メートル、深さ15メートルという大規模な陥没になりました。道路の下には、上下水道や電気、ガスなどが通っています。停電や銀行のオンラインシステムの障害、さらには周辺の建物の基礎の地盤も崩れるなど、影響が広がりました。 陥没地点の下では、福岡市営地下鉄の七隈線を延伸するためのトンネル工事が行われていました。この工事が原因で陥没したとみられています。 では、地下では何が起こっていたのでしょうか。 地下鉄の工事は、地下20メート
8日に投票が行われたアメリカの大統領選挙で共和党のトランプ氏が民主党のクリントン氏を破り、次の大統領に選ばれました。出石 直(いでいし・ただし)解説委員です。 一言で言ってビックリでした。以前、この番組で“青い州“と”赤い州“というお話をしました。過去の選挙結果をもとに、民主党が強い州が”青い州“、共和党が”強い州“が赤い州と呼ばれています。そしてどちらが勝つかわからない激戦州、この青でも赤でもない州の行方が勝敗の鍵を握っているとお話しました。 しかし今回の選挙結果を見てみますと、激戦州だけでなく“青い州”も赤い州になってしまいました。これがトランプ氏の勝因だと思います。例えばペンシルベニア州、フィラデルフィアやピッツバーグがある州ですが、ここでは24年前の1992年の選挙から6回連続で民主党の候補が勝利した“”青い州でしたが、今回はトランプ氏が制しました。絶対勝たなければならない“青い州
原発を持つ多くの国が核のゴミの処分に行き詰る中、 フィンランド、スウェーデンに続いてフランスが処分場にメドをつけた。 日本が学ぶべき点はないのか。 フランスと日本を比較しながら水野倫之解説委員が解説。 ただフランスも最初から順調だったわけではない。 1980年代、住民の了解なく地質調査を進めようとしたため大規模な反対が起こり、調査断念。 そこでフランス政府は政策の全面見直しに。 透明性を高めるため、まず処分地選定の手続きを法律で細かく定めた。 研究の工程を示し、地下の研究施設を作ること、公聴会の開催などを明確に。 また住民の信頼を得るため、実施機関を改革。 推進機関の一部だったANDRAを独立させ、地下研究施設を運営して、技術力を高めていくことに。 こうした改革によって複数の自治体が関心。その中から粘土層があるビュール村に地下研究施設がつくられ、雇用の場ができ、ANDRAも住民の見学会を行
トランプ氏が激戦を制したアメリカ大統領選挙。 世界中に激震が走っています。 今後の日米関係はどうなるのか。増田解説委員です。 (Q1) 今回の結果、衝撃的でしたね。 そうですね。まさに「トランプ・ショック」です。 今回の選挙、日本政府は、表向き、中立の姿勢でしたが、実際は、クリントン氏の当選を望んでいました。トランプ氏とは、パイプもありませんでしたし、在日アメリカ軍経費の全額負担に応じなければ、アメリカ軍を撤退させると主張したり、日本の核武装にまで言及するトランプ氏は、あまりにも不確実性が高く、とても受け入れられないという雰囲気だったんです。選挙戦の最終盤は、トランプ氏がクリントン氏を激しく追い上げていましたから、トランプ氏の勝利も予想できたはずですが、やはり、国務長官を務め、日米同盟にも理解があるクリントン氏の勝利を信じたかったんでしょう。 (Q2) 今後、日米関係はどうなるのでしょうか
2024年7月8日 日本とフィリピンの外務・防衛の閣僚協議、いわゆる2プラス2が、8日、マニラで開かれ、協議にあわせて「円滑化協定」の署名が行われます。協定の狙いはどこにあるのでしょうか。 Q)イラストは、協定の署名を前に、閣僚たちが地域の地図を見ているのでしょうか。 A)「円滑化協定」は、自衛隊と相手国の軍隊の相互訪問を円滑にするため、武器・弾薬の取り扱いなどを事前に取り決める協定で、共同訓練がしやすくなります。 東シナ海と南シナ海で中国の圧力に直面している日本とフィリピンが、海上安全保障で連携することに、中国は神経をとがらせています。 Q)一方、アメリカはどう捉えているのでし...記事を見る 2024年7月5日(金) 能登半島地震から半年がたち、被災地では夏祭りの時期を迎えます。 ことしの祭りはどうなるのでしょうか。 ■巨大な灯籠 日本遺産「キリコ祭り」 石川県の能登地方では夏から秋に
現職の小池百合子氏が3回目の当選を果たした都知事選。都民はどう判断したのか。今回の選挙結果の分析とともに、これからの都政の課題を国政との関係で考えます。
2024年7月9日(火) NATO・北大西洋条約機構の首脳会議が9日からワシントンで始まります。ウクライナ支援の強化とウクライナのNATO加盟問題が最大のテーマです。国際安全保障担当の津屋尚解説委員の解説です。 Q: 橋が架けられようとしていますね? A: これは、ウクライナの「NATO加盟への架け橋」です。アメリカの政府高官が 「“加盟への架け橋“が首脳会議で示される」と発言したことから、注目が集まっています。NATOのストルテンベルグ事務総長はこれまで「ウクライナは将来、NATOの一員になる」と繰り返し強調してきましたが、その時期は示されず、公式な手続きも始まっていません。 Q...記事を見る 2024年7月8日 日本とフィリピンの外務・防衛の閣僚協議、いわゆる2プラス2が、8日、マニラで開かれ、協議にあわせて「円滑化協定」の署名が行われます。協定の狙いはどこにあるのでしょうか。 Q)
障害者雇用に関する法律が改正され、雇用を増やすだけでなく、障害者の能力開発や職域拡大が義務づけられています。障害がある人たちが働くことの意義を考えます。
2024年7月5日(金) 能登半島地震から半年がたち、被災地では夏祭りの時期を迎えます。 ことしの祭りはどうなるのでしょうか。 ■巨大な灯籠 日本遺産「キリコ祭り」 石川県の能登地方では夏から秋にかけて「キリコ祭り」が各地で行われます。「キリコ」と呼ばれる巨大な灯籠が登場する伝統行事で、文化庁の「日本遺産」にも選ばれています。 その先陣を切るのが、能登町の宇出津(うしつ)地区に江戸時代から伝わるとされる「あばれ祭」(画像は去年の様子)。高さ6メートル前後のキリコを町内会ごとに組み立て、みこしとともに練り歩きます。ことしも5日と6日に開催されます。 ■地震の影響は? あばれ祭の...記事を見る 2024年7月4日(木) 秋のアメリカ大統領選挙で返り咲きをめざすトランプ前大統領は、副大統領候補に誰を選ぶでしょうか?髙橋解説委員とお伝えします。 Q1) けさのイラストは、ゴルフボールを前にコース
現職の小池百合子氏が3回目の当選を果たした都知事選。都民はどう判断したのか。今回の選挙結果の分析とともに、これからの都政の課題を国政との関係で考えます。
現職の小池百合子氏が3回目の当選を果たした都知事選。都民はどう判断したのか。今回の選挙結果の分析とともに、これからの都政の課題を国政との関係で考えます。
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