ロシア・サンクトペテルブルクで、ウクライナ侵攻をめぐる部分動員令への抗議デモに参加して警察に拘束される男性(2022年9月24日撮影)。(c)AFP 【9月26日 AFP】ロシア当局は25日、予備役の部分的動員をめぐり、学生や高齢者、持病のある人が誤って招集され、国内で反発が高まっているのを受け、過ちを正すと約束した。 ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領が21日、部分動員を発表した際には、「関連技能」を有している人や軍事経験のある人のみが対象となると語っていた。 しかし、南西部ボルゴグラード(Volgograd)の当局は、糖尿病を患い、脳にも問題がある63歳の元軍人を訓練施設に送った。国営ロシア通信(RIA)によると、この元軍人は23日、自宅に帰された。 同地では、校長を務める軍隊経験がない男性(58)も招集命令を受けた。男性の娘がソーシャルメディアに投稿した動画