ちょっと前(に、なってしまった。まとめきれないうちに)、この辺りのブクマでコメントしたことの補遺というか、フォローというか、そんな感じのエントリです。普遍的な話でなく、あくまで私の感じた、ファジーな話になると思います。ノンフィクションだと思って読んだ時個人史は終焉しない。続く。を、ノンフィクションだと思って読んだ私は、正直なところ、あまりこの文章が好きじゃありませんでした。テーマ*1は納得のいくものだし、素敵、とも思いました。ただ、それを妊娠、出産に絡めて描くところが、好きになれないなぁと思ったのです。それと同時に、この文章を否定することはできないなぁとも思いました。理由は、この文章をノンフィクションだと思ったからです。パソコンの向こう側に、増田さん*2と7歳になる子どもと増田さんの夫の姿を見てしまうと*3、私が何を思っても、その存在は否定しようもなく、消しようもない訳です。「そのテーマは