この記事をゲスト寄稿してくれたのは、資金調達を発表したばかりの「ソーシャルランチ」を運営するシンクランチの上村康太さん。食をソーシャルにするというテーマに取り組んだ日本の先駆け的存在。上村さんは京都大学経済学部を卒業後、Google日本法人に新卒入社。2011年8月にGoogleの同期のエンジニアと2名でシンクランチ株式会社を創業し、新しい昼の文化を創る「ソーシャルランチ」を運営している。大好評の前半に続いて、後半をお届けします。 4.事業計画書(財務計画)は5年先まで。 続いて、財務計画に関してですが、必要な項目は保有している資産や予定するビジネスモデルや資本政策によって異なりますが、僕は下記のように構成しました。 PL(損益計算書) BS(貸借対照表) CF(キャッシュフロー計算書) 月次試算表 前提条件 売上計画(1年分は月次) 営業費用明細(1年分は月次) 人員計画 売上債権計算