Googleが先ごろ行われた700MHz無線周波数帯の競争入札に参加した目的は、同周波数帯のライセンスを落札することではなく、入札額を最低競売価格に到達させ、FCCに同社が推進してきたオープンアクセスルールを導入させることだったという。 電気通信およびメディア担当法律顧問のRichard Whitt氏と、企業担当法律顧問のJoseph Faber氏は米国時間4月3日、GoogleのPublic Policy Blogで次のように述べている。「Googleが競売に参加した第1の目的は、いわゆる『Cブロック』への入札額を最低競売価格である46億ドルに到達させ、重要な『オープンアプリケーション』『オープンハンドセット』に関するライセンス条件を導入させることだった」 さらに同ブログには次のように書かれている。「また、われわれは全国規模のCブロックのライセンスを最低競売価格を若干上回る価格で落札する