米Ford Motor社は,2005年に米Engineous Software社のプロセス管理ツール「FIPER」を核とするCAEの実行管理システムを構築し,社内の技術者間や社外のサプライヤとの間でエンジニア同士が協調して解析作業を進められる環境を実現している。2007年9月19~20に開催されたエンジニアス・ソフトウエア社主催の「CAOフロンティア」の基調講演でその概要について明らかにした。
![Ford,サプライヤとも連携できるCAEの管理システムを導入](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bed39b5962a5d552c95b6d796db8f55e72d32943/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fimages%2Fn%2Fxtech%2F2020%2Fogp_nikkeixtech_hexagon.jpg%3F20220512)
UGS PLM Software社は,3次元CAD/CAM「NX」のCAMモジュール(以下,NX CAM)を切り出し,新たに単独のCAM製品とした「NX CAM Express」の日本語版(Ver.5)を2007年9月25日から出荷開始した。機能はNX CAMのVer.5と同等。NXのCAD機能とセットではなくNXのCAM機能だけを欲しいといったユーザーをターゲットとする。価格はオープンで,販売代理店によって異なるが,2.5軸加工対応モジュールの場合で平均180万円程度。3軸加工対応モジュールの場合で同240万円程度,旋盤ベースの複合加工機に対応したモジュールの場合で同312万円程度,5軸加工まで対応可能なフルモジュールの場合で同468万円。
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