ヒマラヤ越えチベット・青蔵鉄道13日の旅 (2008/10/24〜11/5) 重 遠の部に戻る 日本山岳会 山の自然学研究会(通称 山学) 今回の旅行は、日本山岳会 山の自然学研究会(通称 山学)の海外巡検としておこなったものです。この研究会がおこなっている各種事業の中でも、上高地イ ンタプリター事業はもう15年も続いており、環境グループのなかでは知名度が高いと思います。上高地で動物、植物、地質など物言わぬ自然物たちの通訳と なって、観光客に解説を行い、あわせて自然保護を訴えているのです。 この山学では、数年前から「日本列島の成因」「山はどうして高くなったか」をテーマにして秩父から伊那、三河、紀州を経て四国に至る中央構造線などの巡検 を行ってきました。それがいよいよ、地球規模の話に広がってきたのです。つまり、インドプレートとユーラシアプレートとが衝突し、世界の屋根ヒマラヤ山脈 を形成し