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ブックマーク / ameblo.jp/ksdkjp (35)

  • 『TV局赤字の、向こうにあるもの。』

    次世代広告+コミュニケーション論。現場で作ってて気づくこと。自分が忘れないための思考整理ログ。日常の断片と写真。 自分が仕事に忙殺されている内に、民放キー局の9月期決算が発表されたと、たまたま休日のラジオで知る。 以下、各メディアの報道。 在京民放キー局5社の9月中間 日テレ、テレ東 赤字転落 (フジサンケイ) 日テレビ37年ぶり赤字、テレビ東京も赤字…中間決算 (読売新聞) 民放5社の9月中間決算 フジ・日テレが減収 スポット広告、全社苦戦 (c-net) 民放キー局5社:4社が営業減益 広告収入減少で--9月中間 (毎日新聞) 在京キー局、2社が赤字 3社も最終減益 (産経新聞) 日テレが37年ぶりの赤字、というのが、ショッキングに伝えれている。(他ならぬ、読売新聞自身によって?) (37年前といえば、、1971年。世相詳細は未確認ですが、ググると、ニクソンのドルショック@8月、と出

    『TV局赤字の、向こうにあるもの。』
  • 『いい仕事は、いいスケジュールでは来ない。』

    次世代広告+コミュニケーション論。現場で作ってて気づくこと。自分が忘れないための思考整理ログ。日常の断片と写真。 いい仕事は、お行儀のいいスケジュールでは、来ない。 過去18年の仕事歴を振り返っても、 あとで大バケした仕事で、ゆとりのスケジュールどころか、 常識的なタイミングで来たものなど、思い出せない。 幸運の女神に、うしろ髪はない、と、よくいうが、 21世紀の幸運の女神は、時速120キロくらいで、すっとばして来る。 だから、、 今はチョット、、とか、このスケジュールでは、、とか、言ってたら、 いつまでたっても、ロクな仕事は出来ないだろう。 (もちろん、営業には、「このスケジュールはヒドすぎる!」と、 噛みつくのだけれど。) だから、逆にいえば、 どんなに忙しくても、常に、余力を残していないと、いけない。 でないと、次に来る「新しい幸運の女神」を、捕まえ損なうから。

    『いい仕事は、いいスケジュールでは来ない。』
    mathatelle
    mathatelle 2008/09/01
    タイトルはちょっと違うが、余力を残しておくことには同意。日頃お世話になっているクライアントだったら、多少の無理は聞いてあげなくちゃ。
  • 『議論は仕事に有効か?』

    次世代広告+コミュニケーション論。現場で作ってて気づくこと。自分が忘れないための思考整理ログ。日常の断片と写真。 広告に限らず、企画制作というクリエーターの仕事は、徹底的に具体的な仕事だ。何も生み出さない議論は、いくらそれが正しくても、価値はない。 議論が、1制作者の思いこみを打破して、より価値の高い企画制作にたどり着かせることも、、ある。でも、多くの場合、議論の正当性を主張する者と、その後、具体的に手を動かして、形に定着する人は、別人である。 議論は、ある「ルール」に基づいて行われる。おうおうにして、それは、「ロジカルか?」、というものだ。ロジックが成立しているか?間違っているか? だが、そのルールを尊守することが、すでにクライアントにとって、無効だったり、価値のないものだったら? また、そのルールを守れば、ユーザーに見てもらえるのか?そんなことは、ありえない。 5時間かけて、1ミリも進

    『議論は仕事に有効か?』
  • 『ワンストップということの、本当の意味。』

    次世代広告+コミュニケーション論。現場で作ってて気づくこと。自分が忘れないための思考整理ログ。日常の断片と写真。 ワンストップ・クリエィティブ・ディレクション。 ワンストップ・クロスメディア・プランニング。 ということの、当の意味。 ユーザーをどう動かしたいか?によっては、 CMとWEBとコールセンターとノベルティという組み合わせだって、 アリだ、ということが、 ごくごく、フツーのプランニングとして、行われるということ。 大プレゼンだぁ、各部門のスタッフを集めろぃ、じゃあなくて。 グッズを作りたい制作が、主に人が開発した広告キャラクターの、 いろいろなSPグッズを作る、ということとは、まったく違う意味で。 話題性のある応募キャンペーンと、その告知CMプランの制作は、 分業されるべきものではないし、 そこでもらえるモノの出来の管理も分業したらダメなものだ。 実際そうやって、大貫先輩は、

    『ワンストップということの、本当の意味。』
  • 『紙とWEBの違い。』

    紙には、「表面」しか、ない。 紙のデザインには、「操作性」は必要ない。 紙は、「FIX」している。 WEBは動的に常に「ゆらいで」いる。 ユーザーの関与によって、生成・変化している。 人間は、体験したことのないものには、「想像力」が働かない。 そして一方、やり続けていないと「カン」を忘れる。 ・・難しいものだなあ。

    『紙とWEBの違い。』
  • 『ブランド?』

    次世代広告+コミュニケーション論。現場で作ってて気づくこと。自分が忘れないための思考整理ログ。日常の断片と写真。 偽装とブランドは表裏一体。 皆が、「実質」で購買するようになれば、偽装はおきないはず。 当は、ブランドを作るということに対して、 経営者と労働者の一致団結が崩れていること、の方が問題。 ブランドとは、メーカーの追求したクオリティの、結果への信頼だから、 作り手の団結が崩壊したら、偽装しようがしまいが、 いづれそのブランドも崩壊するはず。 広告会社で、時々、「ブランドを作る」とか発言する人がいるけど、 「ブランド・イメージ」を作るお手伝いは出来るけど、 「ブランド」そのものは、製造者自体にしか作れない。 ユーザーは、 「ブランド」のある「実体」には、高い金を払い、 「ブランド」のない「実体」には、原価相応の金しか払わない。 まあ、「ブランド・イメージ」の良いものには、 より高い

    『ブランド?』
  • 『ラクにする。』

    次世代広告+コミュニケーション論。現場で作ってて気づくこと。自分が忘れないための思考整理ログ。日常の断片と写真。 前に、「がんばらないのも、努力のうち」と、書いたか、 究極の極意は、すべてのことを「ラクにする」ことだ、と、今、気持ちいい風に当たって思った。 会社でも家でも、やらなければならないことは、とにかくたくさんあり、かつ、全部やり終えて、やることがなくなる、という日は、絶対に来ない。 (よほど何かあれば、やることが一切なくなる、ということもあるだろうが、もしそうなったら、新たにやらなきゃならないことが山のように出てくるだろう。) 会社でも家でも、永遠にやらなきゃならないことが、あり続けるとしたら、なるべくラクにする以外ないだろう。 技術のチカラと、スタッフのチカラを借りて、とにかく楽しく、なるべくラクに。 持続的に仕事や家事や勉強やブログを続けるなら、ラクに楽しくすること。

    『ラクにする。』
  • 『全員シロートの時代。』

    次世代広告+コミュニケーション論。現場で作ってて気づくこと。自分が忘れないための思考整理ログ。日常の断片と写真。 新領域・クロスメディアな仕事状況が常態化すると、誰もがやったことのない未知の領域を日常的に取り扱うようになる。やったことのないことをやるので、得意先もシロート、営業もシロート、制作もシロート、という状況がさほど珍しくもなく出現する。 こういう時に重要なのは、誰にきけばわかるか探り当てる勘と、自分から行動して勉強する姿勢と、わからないところは大胆にお任せする割り切りと、そのお任せする人選を間違えない嗅覚(やはり勘)と、その領域はわからないながらも「わかる領域」の経験値を駆使して予測できる事態に先手を打っておくこと。 御輿の上でアグラをかいていてもスムーズに進むのは、業界システムの確立した「旧領域」だけである。(いや、旧領域でもスムーズに進む仕事など、もはやないか、、) 新領域・ク

    『全員シロートの時代。』
    mathatelle
    mathatelle 2008/05/31
    クリエイティブな仕事をするということは、シロートであるということ。その上で、どういうシロートであるべきか。なるほど。
  • 『情報大爆発時代の、ポジティブ・ディレクション。』

    次世代広告+コミュニケーション論。現場で作ってて気づくこと。自分が忘れないための思考整理ログ。日常の断片と写真。 先だってのエントリー で、「ポジティブ・ディレクション」と「ネガティブ・ディレクション」という対立概念を思いついて、以降、それについて、時々、考えて来た。そして今朝さっき、思ったこと。 情報大爆発の時代だからこそ、「ポジティブ・ディレクション」だけで、いいのではないか?ということ。 「ネガティブ・ディレクション」で細部を「正しく」していったところで、凡百の情報に埋もれるだけならば、「ポジティブ・ディレクション」で「跳ぶ」所を思いっきり伸ばした方がいい。 欠点を補うより、長所を極端に伸ばす、教育論にも通じる。自と他の差を明確にすることに、自覚的であろうとすれば、この戦略をとらざるを得ない。 情報大爆発の時代に、他より頭ひとつ出て、結果を出すには、そうしないとムリだろう。 有効な「

    『情報大爆発時代の、ポジティブ・ディレクション。』
  • 『単純な達成感。』

    次世代広告+コミュニケーション論。現場で作ってて気づくこと。自分が忘れないための思考整理ログ。日常の断片と写真。 自分は単純な人間なので、単純な達成感が 行動モチベーションや楽しく生きることに不可欠。 朝早くに洗濯物を全部干し切る、とか。 古新聞古雑誌をすっきり片付ける、とか。 流しの汚れ器をキレイに洗ってなくす、とか。 思いついたことを全部ブログに書いて、頭空っぽにする、とか。 受信メールに全部目を通して対応し切る、とか。 ラジオ体操を毎日欠かさない、とか。 そういう、単純なことが、とっても大切。

    『単純な達成感。』
  • 『シナハンへ!』

    次世代広告+コミュニケーション論。現場で作ってて気づくこと。自分が忘れないための思考整理ログ。日常の断片と写真。 5:30起床、6:15出発。ついに、長年のテーマであったシナハンへ行く。シナハンとは、ロケハンしながらシナリオの元ネタもハントすること。平たくいえば、モチーフがあるところへ出かけて行って、行った先で企画を考えること。 広告黄金時代には、よくあったと聞く。海外ロケが途方もなく高価だった頃、テーマだけ決めて渡航し、現地で被写体となるモチーフや人物を探し続けてフィルムに収めて帰ってくる、とか。ADとPhに同行したコピーライターが、南の島で日がな一日、波を見ながらコピーを書いていた、とか。1日に1回集まって、被写体である女の子の日焼け具合を見て、「もう1日焼こうか?」と言って解散した、とか。。軽いジェラシーを覚える伝説を、昔、いくつも聞いた。今時の広告界にそんな話は、まったくない。シナ

    『シナハンへ!』
  • 『嫌なことから先に忘れよう。』

    不愉快なことは、思い返しても、いいことは、ない。面白かったこと、感動したこと、楽しかったこと、だけ思い返して、脳内で盛り上がる方が得だ。中川さんがよくいうように、ブログの一番の効果もそれだ。記憶を選択して、嫌なことから先に、さっさと忘れていこう。

    『嫌なことから先に忘れよう。』
  • 『検索語コピーの難しさ。』

    次世代広告+コミュニケーション論。現場で作ってて気づくこと。自分が忘れないための思考整理ログ。日常の断片と写真。 やってしまいました。。まったく無自覚に。それで、気がつきました。 「あえて買わない主義。」のエントリー を、金曜に駅のホームで上げて、さっき自分で見に行って、、あ、そうか、と。つまり、、この「あえて買わない」という検索語コピーは、かなりナイスだと思うのですが、それゆえ、惹かれてブログを書くと、ブログの方が上に来がちなのです。 実際、2008-02-17 02:27:08現在、「あえて買わない」を検索すると、ヤフーのオーガニックで4位、グーグルで5位、に金曜に書いたエントリーが来ます。 スポンサーリンクも買ってらっしゃるし、SEO対策もしてらっしゃるようで、ちゃんとオーガニックの1位に広告サイトも入ってるから、問題ないのですが、、「検索語コピー」は、良すぎても、サイトが見つかりに

    『検索語コピーの難しさ。』
  • 『インターフェイスと、勤労意欲。』

    次世代広告+コミュニケーション論。現場で作ってて気づくこと。自分が忘れないための思考整理ログ。日常の断片と写真。 会社のPCは、IEだが、家のMACは、Firefox。タブブラウザーに感謝する。タブのありがたいところは、短期記憶的に暫時ブックマークしておきたいくらいのものが、残しやすいこと。具体的に言うと、ネットをウロついてて見つけたネタで、ブログに書いておきたいと、思ったものなどの、編集がしやすい。 オンラインで情報を探して、デスクトップで情報を製造加工して、オンラインで情報を発信するなら、タブブラウザーは、とても効率に貢献するだろう。でも、会社のノーツは、最近、ver.上がってタブブラウズ式になったけど、なんとなく使いにくい。それは、なぜか? firefoxで、アメブロのエントリーを書く時が、まさにそういう体験だが、1つの操作に、重層的にタブが存在する場合、インターフェイスのデザインに

    『インターフェイスと、勤労意欲。』
    mathatelle
    mathatelle 2008/02/17
    大きい企業ほど仕事PCのカスタマイズができないようだが、それによる効率低下を金額にすると、日本全体ではとんでもない損失額になっているように思う。
  • 『花マルで茂木さんが言ってました。』

    次世代広告+コミュニケーション論。現場で作ってて気づくこと。自分が忘れないための思考整理ログ。日常の断片と写真。 アハ体験=気づき、が、脳には一番いい、と。気づきを得るには、日記をつけたり、ブログを書いたりするのがいい、と。書くことで、メタ認知を得られるから、と。 苦手、とか、不安、などの、ネガな感情が、脳には良くない、と。 親が子供にしてあげるべきは、出来たその瞬間にピンポイントで誉めること。これが脳にドーパミンを分泌させる。 自発的に、自分で自分の目標を立ててクリアする。おしつけるのが、一番良くない。 (書きかけ)

    『花マルで茂木さんが言ってました。』
  • 『初音ミクに聞く。』

    次世代広告+コミュニケーション論。現場で作ってて気づくこと。自分が忘れないための思考整理ログ。日常の断片と写真。 やっと出ました。弊社刊・雑誌「広告」新春号 。特集「2008年の新しい人たち」ということで、私は、「人間じゃないひと」ばかり、取材企画を出しして、結果、2つの記事を書かせていただきました。 1つは、「初音ミク 」。こちら、製造元であるクリプトン・フューチャー・メディア の社長 を、はるばる札幌まで訪ね、インタビューを取って来ました。初対面なのに、延々6時間に渡って熱く語り合い、ノート1冊書き潰すほどのネタを得たのですが、誌ではそれを、超々高密度に、抜粋圧縮し、見開き2Pにまとめました。たった2Pですが、入魂の原稿ですので、ぜひお読みいただければ、ありがたいです。(できれば、立ち読みではなく、購買して。) 内容は、「ファンそのものによって作られたアイドル」=「カスタマー・ジェネ

    『初音ミクに聞く。』
  • 『速力。』

    次世代広告+コミュニケーション論。現場で作ってて気づくこと。自分が忘れないための思考整理ログ。日常の断片と写真。 高い完成度を求めて、遅延し続けるなら、そこそこの完成度でもいいから、とにかく、速く出す。圧倒的な完成度のチカラというものは、勿論認めるし、歴史の摩滅に対抗できるのは、それしかないのかもしれないが、自らが生み出した完成度の果てに、身動きが出来なくなるくらいなら、、人は行き続けなければならないものだし、人は変化し続けるものなのだから、速力=速さのチカラも、バカにしたものではないのでは?それだって、なかなか、大変ですし。

    『速力。』
  • 『すごくシンプルなこと。』

    次世代広告+コミュニケーション論。現場で作ってて気づくこと。自分が忘れないための思考整理ログ。日常の断片と写真。

    『すごくシンプルなこと。』
  • 『web 2.0時代の広告マンなら、ブログをやるべき。』

    次世代広告+コミュニケーション論。現場で作ってて気づくこと。自分が忘れないための思考整理ログ。日常の断片と写真。 1つ前のエントリーで、ご紹介したデザイン誌への寄稿文の、最終節を以下に引用します。 http://www.mdn.co.jp/content/view/4531/112/ くりかえしになりますが、公式のメディアに、キッチリ許可を得た上で掲載された文章です。(まあ、そもそも、どこにも不都合がある文章ではありませんが) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 職業人(会社員)でありながらブログを書くのなら、最大限、細心の注意を払うべきでしょう。しかも、弊社のような総合広告代理店勤務で、日のほぼ全ての大企業が顧客となりえる会社の社員なら、特にそうです。しかし、それでも、私は、ブログを書くべきだと思っています。WEB2.0の

    『web 2.0時代の広告マンなら、ブログをやるべき。』
  • 『ブログ、やめます。』

    次世代広告+コミュニケーション論。現場で作ってて気づくこと。自分が忘れないための思考整理ログ。日常の断片と写真。 ちょうど1年前の11月も、1ヶ月間ブログを書きませんでした 。 ブログの在り方の見直しを要求され、どうするべきか?と考えつづけ、なんだかんだで1ヶ月、忙しいのも相まって、まったく書けなくなったのでした。 それから、1年。。 新たなる見直しを、しなくてはならない局面が、また来ました。 2007年の「広告マン」でありながら、「CGM」のデリケートさも知らぬ大バカ者が、とてつもなくレベルの低い大失態をし、会社の信頼も、ブログというものの価値も、失墜させています。 これが、「CGMそのものが、いけないのだ」とか、「広告会社の社員が個人的に情報発信することそのものを禁じるべきだ」とか、そういう「暴論」に発展していないところに、まだ希望があります。 「CGM文化」の台頭は、「発信者/受信者

    『ブログ、やめます。』