タグ

ブックマーク / www1.odn.ne.jp (2)

  • 中西新太郎+高山智樹『ノンエリート青年の社会空間』

    中西新太郎+高山智樹『ノンエリート青年の社会空間』 ぼくは福岡で若い人の労働実態を調べ交流し学習したりする「おしごと集会」という企画に3年ほどかかわってきた。そこで「おしごとアンケート」という名前の、簡単な労働実態調査を集めてきた。初年度は業種や賃金、労働時間などを選択肢式にかなり微細に尋ねるものだったのだが、これなら統計でわかるものが多いのではないかという思いがつのり、みんなで話し合って3年目になって労働法違反の実態をあぶりだす中身に少し変えた。 ただ、やればやるほど、ぼくの中では若い人が当のところどういう働き方をして、どんな気持ちでいるのか、ということの実像、リアルな手応えのようなものが、こちらが用意した選択肢式のものだけではとらえきれないという思いが強くなっていった。 働くことを「告発」の角度からとらえることももちろん重要なのだが、誇りややりがい、労働の周辺にある生活のようなもの、

    matogawa183
    matogawa183 2010/03/28
    そのうちに、この工場では労災が起こる。>「そうするためには、必然的に走らなければ追いつかない速さになっている。」
  • NHKスペシャル「ワーキングプア 働いても働いても豊かになれない」:

    2006年7月23日放映のNHKスペシャル「ワーキングプア――働いても働いても豊かになれない」を見た。 「フリーター漂流」では、非正規雇用という貧困をうみだす根源へと迫ったが、今回はこの非正規雇用の問題もふまえたうえで、地域や自営業の衰退、社会保障の貧弱さ、貧困の世代をこえた再生産、「希望格差」など、日社会の全体像へと広がっていった。 ちなみに「ワーキングプア」とは、「働く貧困層」の意味で、もともとはアメリカで広がっている事態を説明する概念である。 ここでは、「働いているのに生活保護水準以下という人」を指す言葉として使われており、全国で400万世帯とも、それ以上ともいわれている。日の全世帯の10分の1である。番組では紹介がなかったが、平均世帯人数(1世帯2.36人)で掛けても、1000万人前後がこのような生活を強いられているということになる。 「フリーター漂流」の果てに まず最初に、3

  • 1