アスペルガーやADHDなど、発達障害がある学生が増えているという。日本学生支援機構が全国の大学などを対象に実施した実態調査によると、2011年5月1日現在、発達障害の診断書がある学生は、298校に1179人が在籍していた。診断書がなくても、発達障害と推察されて教育的配慮が行われている学生も、2035人おり、診断書のある学生の約1.7倍に上ったそうだ。
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“街の自転車店に、自転車を引いて小学生がやって来た。しかし、一言も発しない。店主がしびれを切らして「どうした」と聞くと、一言「空気」。タイヤに空気を入れてほしいことは百も承知で、店主は言った。「空気ならどこにでも、いっぱいあるよ」 ニュースキャスターの草野仁さんが、1月21日付の日経新聞夕刊で書いていたコラムである。会話ができない子供の急増を嘆く内容だが、今やこんな経験は、だれにでもあるだろう。私もその一人。なかでも印象深いのは約5年前、取材で訪れた大阪府茨木市内の公立中学校での見聞だ。 山間部にあるその中学校は3階建て、7コースのプールもあるが、肝心の生徒が62人しかいない。1学年1クラス、20人前後。ピーク時には3学年で310人が学んでいたという。 職員室に入ってくる生徒たちがやはり会話下手だった。「先生、そろった」「先生、部活」。その一言一言を校長先生自ら、言い直させていた。
「気持ち悪い」「楽しくない」「わからない」「わからないのがわからない」「もやもやする」「納得できない」など、ワンフレーズで自分の気持ちを伝えてコミュニケーション終了する若い方がいらっしゃるのだけど、私ももう30歳。おじさんになってしまい、ワンフレーズだけでは、相手の感情を共有できなくなってしまった。 相手に自分の感情を分かってもらいたければ、ワンフレーズの後に「なぜ、そういうように感じたのか」を説明しないと。ワンフレーズの感情表現は、相手の共感を誘うと見せかけて相手の共感を拒絶する言葉になっちゃっているよ。以上、卒論の直しを指導したら「それだと、もやもやして気持ち悪いんです」で会話を終了させられたしがないおっさんの独り言でした。 ワインがボトル半分空いちゃったよ!チーズおかきがおいしい。
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