岩手県大槌町で、東北地方太平洋沖地震による津波によってビルの上に乗り上げた観光船(2011年4月16日撮影、資料写真)。(c)AFP/YASUYOSHI CHIBA 【10月8日 AFP】東北地方太平洋沖地震による津波で発生した漂流物が集まる太平洋の海域をヨットでまわる調査航海を、米国の環境活動家たちが企画している。 主催するのは米カリフォルニア(California)州を拠点とするふたつのNPO、「ファイブ・ジャイルズ・インスティチュート(5 Gyres Institute)」と「アルガリータ・マリーン・リサーチ(Algalita Marine Research)」で、どちらもプラスチックによる海洋汚染の調査・啓蒙活動を行っている団体。 調査航海のリーダー、マーカス・エリクセン(Marcus Eriksen)氏は「津波によってライターや瓶、キャップや玩具など様々なプラスチック製品が流され