昨日スタートした参院予算委員会では、義家弘介氏の北海道教職員組合についての質問が白眉でしたね。義家氏は実際に北海道で教員をしていただけに、質問は迫力があり、ヤジもあまり飛ばず、鳩山首相は弁解のような苦しい答弁に終始していました。義家氏が、山梨県教職員組合による政治資金規正法違反事件で略式起訴され、停職処分も受けた教員が昨年、何事もなかった教頭に昇進したことを指摘すると、議場は「おおっ」とどよめいていました(この件はこのブログと産経紙面で既報)。日教組の世間の常識とかけ離れたあり方の一部が、議員たちにも伝わったのでしょう。 もっとも、首相は、民主党の支持団体である日教組との関係に関しては「選挙で合法的な立場でほとんどの方が応援していると思う。断ち切ろうとの考えは持っていない」と述べ、やはり日教組の選挙支援は大事にしたいようでしたが…。まあ、それはそうなんでしょうね。ともあれ、読売が今朝の朝刊