ジェルタイプでべたつきが少なく、さらさらした使用感。当初は若い女性をターゲットに発売されたが、現在は20~50代という幅広い年齢層の女性に支持されている(画像クリックで拡大) 切り傷や火傷のあとが、体に残ってなかなか消えない……と悩んでいる女性は多いもの。しかし、その傷あとを改善するための薬については、存在自体を考えたこともないという人がほとんどだろう。そんななか、傷あとを目立たなくする、という新しい発想のもとに発売された“傷あと改善外用薬”が売れ行きを伸ばしている。 小林製薬(大阪市)が3月に発売した「アットノン」は、血行促進作用、水分保持作用、抗炎症作用のある“ヘパリン類似物質”が有効成分。皮下組織の血流循環を良くし、皮膚の新陳代謝を促す血行促進作用が皮膚組織を再生。傷あと・火傷あとの赤みや、盛り上がりのある傷あとを改善するのに大きな役割を担っている。 昨年5月から中国・四国地区で地区
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