タイのインラック首相の短文投稿サイト「ツイッター」のアカウントが乗っ取られ、首相の政策批判などが書き込まれた事件で、アヌディット情報通信技術相は5日、22歳の男子学生が出頭してきたことを明らかにした。 学生は「悪意はなかった。これほどの大騒ぎになるとは思わなかった」と話しているというが、コンピューター犯罪法違反の罪に問われ、最高で禁錮5年の刑が言い渡される可能性がある。 首相のツイッターは2日に乗っ取られ、「自分のツイッターすら守れない者がどうやって国を守るのか」などの批判が約25分間にわたって書き込まれた。(共同)