吉田由美のピンポイント&チャームポイントVOL35 タレントのベッキーが出演する「好きになるのに1秒もいらない」のキャッチコピーが印象に残る「スズキ・アルト」。
昨年は基幹車種「フィット」や「ヴェゼル」の相次ぐリコール(無償回収・修理)に加えて、タカタ製エアバッグの欠陥など品質問題に揺れたホンダ。2015年3月期の決算は売り上げが過去最高を更新したものの、営業利益は2ケタ減となり、2012年3月期以来の減益となった。 今期の業績見通しも芳しくない。二輪、四輪ともに販売台数の増加で、売り上げは4期連続で過去最高を更新する計画だ。しかし、営業利益は6600億円と前期比1.3%増にとどまる公算(従来の米国会計基準ベース。今期から国際会計基準ベースを適用)。営業利益率をみると2015年3月期の5.2%に対して、2016年3月期は4.8%に低下する見通しだ。売り上げが増える中、なぜ利益が上向かないのか。 新車投入でも国内販売が苦戦 4月28日の決算会見で、岩村哲夫副社長は収益性が低下している理由として、「念には念を入れた」という品質関連費用の膨らみ、販売台数
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