男性デュオ、東京プリンの牧野隆志さんが7日午前0時半、肺がんによる呼吸不全のため、都内の自宅で死去した。49歳だった。作詞担当の伊藤洋介(50)とともに、プリンのかぶり物にスーツ姿で歌う異色のスタイルで人気を集めた牧野さんは、2010年7月に肺腺がんであることを公表。仕事をセーブしながら抗がん剤治療などを行ってきたが、昨年10月に体調不良を訴えて入院。以来、入退院を繰り返し、最近は自宅療養していた。() 東京プリンではその立ち位置から左プリンと呼ばれ、司会やDJなどマルチに活躍してきた牧野さんが3年半の闘病生活の末、力尽きた。 都内の自宅で療養中だった牧野さんは6日深夜に容体が急変。夫人の連絡で医師らが駆けつけたが、7日午前0時半、夫人と子供らに看取られ、帰らぬ人となった。 牧野さんは10年7月、司会を務める仙台放送の情報番組「あらあらかしこ」で「肺に腫瘍が見つかりまして。悪性なんですけど