図抜けた表現と世界解釈に関するmeltyloveのブックマーク (263)

  • 物語フェティッシュ - learn to forget

    前エントリ(小説と物語のちがい)について引き続き考えている。 わたしは自分が書くものを「小説」とよぶのは恥ずかしくって、代わりに「物語」と使いがちで(読んだ人は「いやでもこれ『小説』じゃん」と思うかもしれないけど)、まあでもそれはほぼイコールで使っているわけだけど、厳密に定義しはじめると「小説」と「物語」は違うよねという話(あと、ブログはとりあえず日記ですとかいって、「日記」も定義しないといけないのかしら)。 たとえばアニメとか漫画、詩も演劇も歌ももしかしたら絵画も「物語」であり得る。それぞれは表現手法であって、小説もそのひとつだ。「物語」を長い文章で表現したものが「小説」である。(とはいえ、その中では「小説」が一番「物語」に近接しているように思える。)(ここまで考えて、あ、これややこしいやつだなってわかりましたね。) しかしこういうのすっ飛ばして、「インターネットは物語」っていうのも、

    物語フェティッシュ - learn to forget
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    meltylove 2015/03/11
    "実は。辻褄あわせを喜んでしている。なんでもあとから思いついて伏線にしてしまう後出しの人生だ。"
  • 心の栄養失調には切ないスパイスが必要なのだけど - 太陽がまぶしかったから

    photo by chooyutshing 心の栄養失調になっている 「あるべき姿 = 現状 + 課題」という定式を用いて、あるべき姿からの不足分を課題解決していくという方法論は「バックキャスティング」と呼ばれ、効率的に物事を進めていくには必須の考え方である。だけど、この方法には「あるべき姿」がぐにゃぐにゃし始めたり、「あるべき姿」を現状よりも低い位置に設定し直した時に、うまく動けなくなるという副作用があって、ここ1週間ほどの自分がそういう状態になっている。 金田一耕助は解決すべき事件がないとメランコリアになるのだけど、僕自身も「解決したい課題」を栄養にして動いているのだろうと思う。しかし「解決したい課題」は「頑張れば解決できそう、かつ解決したら満たされそう」という性質を備えている必要がある……という選り好みをしてきた結果として「心の栄養失調」が引き起こされている気がする。 再設定した「あ

    心の栄養失調には切ないスパイスが必要なのだけど - 太陽がまぶしかったから
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    meltylove 2015/02/18
    言葉選び好きだと思いました。話題に対する興味が多少スパイスにもなった。
  • クマのプーさん Mugcup Collection | ジャンル分けても分けなくても(工場の不真面目さ)

    まず前提として。分けられるものは分けなくてもいい。純文学だろうがSFだろうがミステリだろうがラノベだろうが文化人類学だろうがみんな文字。加えて、木星だろうが虫だろうが漫画だろうがアイドルだろうが山河だろうがみんな読める。眼に映る全てのものがメッセージ論。岩を見て、それに染み入る蝉の声を聴いちゃう人もいれば何も感じない人もいる。 何をおもしろいと思うかだけ。笑いのツボがどの辺にあるか。「存在」とかよく考えるとくだらないけど、「存在wwwうはwwwおもしろwww」って人たちが存在論を発展させてきただけ。おもしろいものは発展する。 ジャンルで飯をう人がでてきたり、ジャンルを自分のアイデンティティにする人が増えるとタコツボ化するだけ。ジャンルが消えてなくなっちゃうと飯がえなくなって困るから。既得権益を守るだけ。 諸々のジャンル、諸々の学問、諸科学、諸文化。それで飯ったりそれを愛してる人が守っ

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    meltylove 2015/02/07
    “分けると得する人が守ってるだけ。はっきりさせとく。「愛」なんてもんは普遍でもなんでもない。農耕以降の発明概念であって、ただの理性的防衛力だから。ディーフェンス。ディーフェンス。”
  • 「文章を書く」について考えたこと - ←ズイショ→

    毎年ドラフトの季節になると「今年こそは俺にも声が掛かると思ったんやけど」みたいなギャグを言うおっさんは日中そこかしこにいるんですけど、日でも数少ないそのギャグをノーベル文学賞の時にも言えちゃうおじさん(人は迷惑だそうです)が文章を書くコツを問われてすごい投げやりな回答をかましてたのをキッカケに色んな人が「文章を書く」ということについてあーだこーだ言ってて俺もなんか書きたいなってなりました。 でも最初は人のを読む分には楽しいけど俺はいいかなと思っていたところがあって、というのも一時期結構文章を書くとはみたいな話を好んでやってて、だから「もういいかな」と思うところがあったんだけど、よくよく考えると前にそういう話をしていた動機というか目的が「俺が俺のやり方を把握してないので俺のやり方を少しでも把握するため」だったので、なんかこう指を突っ込まないでゲロを吐けるみたいな特技があるんですけど自分

    「文章を書く」について考えたこと - ←ズイショ→
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    meltylove 2015/01/28
    伝わらない道具を使って伝わる雰囲気を形作ってる人間の能力、好きだし、そこに対する言葉尽くしとしてすごいなと思った
  • 殿堂入り 03 - 何かのヒント

    このブログでは時々、言葉遊び的な記事を書いているが、とても太刀打ちできないほど面白い記事が二つあったので、半ば忘れかけていた「殿堂入り」コーナーを復活させてみた。 一つ目は、自動的に57577になっている文章を抽出する「偶然短歌bot」。 「毎年よ彼岸の入に寒いのは」という母親の洩らした言葉をそのまま俳句にした正岡子規のセンスが自動化された!という驚きのシステムである。 形態素解析エンジンMeCabにて文章中から短歌を抽出 - inaniwa3's blog もう一つは、まったく同じ台詞がまったく異なる意味として二度現れるという、ほとんど魔術的な馬鹿馬鹿しさを持っている「あの人落としてみようかな」。質も量もすごい。 佐々木希「あの人落としてみようかな」:キニ速 別の記事へジャンプ(ランダム)

    殿堂入り 03 - 何かのヒント
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    meltylove 2015/01/21
    太刀打ちできない、って視点を経て文章化してるもの、めちゃくちゃ好きかも、と思いました
  • 若い女引っ掛けるおっさんの話題雑感 - ←ズイショ→

    文全部書いて戻ってきてタイトルどうしようかなってちょっと考えたけど要約することを放棄しましたー。駄文です。 僕はあんまり詳しくないのでこの前やってたドラマ『アオイホノオ』で手塚治虫役を演じてベレー帽被ってたけどどちらかというと漫☆画太郎の自画像に似ていてその割りにはなかなかメガネが唐突に割れたりとかしないので見ていてヤキモキする人というイメージが強い岡田斗司夫さんという人が、いい歳して結構若い女の子を引っ掛けて遊んでるらしいみたいな話が盛り上がっててそれってどうなのみたいなことを色んな人が色んな言い方で言っている。そもそもあの人メガネなんてかけてたっけと思ってきたけどそこらへんは曖昧なんですけど、まぁそれは置いておくとして色んな人が色んなことを言っているのを見かけて俺も何か言いたいなと思ったので、上にそのまま載せといた各エントリとはあんまり関係ない感じでなんか書きたいことを書きます。あと

    若い女引っ掛けるおっさんの話題雑感 - ←ズイショ→
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    meltylove 2015/01/14
    “どれくらい主観的かというとその対象がどこまでも誰かと代替可能な程度に救えりゃなんでもいい気持ちが「救う」って行為だと思うんすよね”
  • 自己肯定感は自負心と実能力のバランスによって変動する自尊心の問題 - 太陽がまぶしかったから

    photo by B.S. Wise 自負心の問題、自尊心の問題 読みましたー。それで思ったですが、「自己肯定感」の話については「自負心」と「自尊心」を分けて考えると理解しやすいと感じました。そこに「実能力」というブリッジを挟む事によって生まれる自尊心の変動期待値が自己肯定感に従属するんじゃないかなと。 ここでいう「自負心」とは自身が負うべき責任のことで「現在はできてない」可能性を含みますが、「自尊心」は現状をそのまま尊んで肯定するものです。 例えば、実能力において「私には恋人がいない」という事実があるとき、「自負心」の高低は「私は恋人ができる程度には魅力的であるに」「私に恋人なんてできるわけがない」であり、「自尊心」の高低は「私には恋人がいないが幸福である」「私には恋人がいないから不幸だ」となります。 変動する自尊心 自負心は自身への「当然できるべきハードル」を作るためのもので、実能力は

    自己肯定感は自負心と実能力のバランスによって変動する自尊心の問題 - 太陽がまぶしかったから
  • 人間は性善か性悪か、答えはもう出ていた - すべての夢のたび。

    〈わたし〉はどこにあるのか: ガザニガ脳科学講義 作者: マイケル・S.ガザニガ,Michael S. Gazzaniga,藤井留美出版社/メーカー: 紀伊國屋書店発売日: 2014/08/28メディア: 単行この商品を含むブログ (3件) を見る 読み終わった。新しいデータをいっぱい突っ込まれたのでそれらが整理されて頭の中が書き換えられるまでしばらくかかりそうです。面白かった。アマゾンのレビューで後半がいまいち、というのがあったのでしばらく買うのを躊躇してたのだけど、その後半が面白かった。前半の議論はほかのでも読めるけど後半の話はほかではあまりないと思う。 さて。このの216ページに、人間の「普遍的な道徳モジュール」として、下記の5つの特性が紹介されてます。 他者を傷つけず、困っていれば助けの手を差しのべる。 公正、正義、他者を平等に扱う。 伝統や正当な権威者を敬う。 所属集団、家

    人間は性善か性悪か、答えはもう出ていた - すべての夢のたび。
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    meltylove 2014/12/09
    “ じゃあ、「他者を傷つけず、困っていれば助けの手を差しのべる」や「公正、正義、他者を平等に扱う」はもともとただの本能でそこには後付けの意図しかないのだから、神さまもきっとこれらは評価に値しないと考え
  • 現在進行形の出来事をブログで語る、語り部の負うリスクについて - ←ズイショ→

    身バレがどうのとかそういう話はありません。 個人が個人の思ったことを好きに書き散らせる現在のインターネットという文化を僕は大変に好ましく思っており、今のところは書く人としても読む人としても楽しく満喫させていただいており、楽しいものの楽しいだけで筋斗雲に乗れる目処は遠ざかる一方ですがそれはインターネットしてなかったら乗れてたんかいと言われるとそんなこともないのでもうそれは仕方がない。 人が「なぜ書くのか」という問いに対して挙げるポピュラーな動機としてただ今赤丸急上昇中の「妖怪のせい」を抑えてイの一番に数えられるのが「自分の考えていることを整理するため」みたいなやつでありますが、そりゃあ確かに自分の考えている内容を整理することは人生にとって大変有益になりえますものの何せシチめんどくさい。昔であれば、シチめんどくさかろうと書くほかない者だけが夜中に一人でミカン箱の前に座りこみ黙々と筆を進めていた

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    meltylove 2014/11/28
    "第三者の目に触れるという前提で「自分の考えを整理するために」とか「忘れないために」とかのために文章を書くのって実はすげー難しくないですか?"なんか好きすぎる話だった。
  • 不満があっても好きでいる,「覚悟」 - それでもまだ奇跡の起こっていない人へ

    もしお茶がその辺の男だったらとっくの昔に別れてるわっていうぐらい,あたしは茶道に対する,いや,茶道にまつわるものへの不満がある。お茶そのものが嫌いな訳じゃないことは分かってるけれど。 あるカップルが喧嘩ばっかだったけど一年過ぎた頃からおさまってきたなんて話を聞いて,その一年間どうして耐えてたの?!って思ってたけど,振り返ればあたしの茶道歴の半分以上は不満と共にあって,それなのに,お茶をもっと好きになることができた。 ちょっと前に更新した不満エントリーは消した。茶道部の中で一番お茶が好きな人間が辞めたくなるような不満を,ブログでは露にできない。逆に,どれだけ「茶人でいること」が自分にとって楽しいかなんて表現しきれないだろう。 大学1,2年の時に,自分が当にやりたい訳ではないことで死にそうになってた反動で,抱えなくていい不満と付き合うことは当に時間と労力の無駄だと思うようになった。これは今

    不満があっても好きでいる,「覚悟」 - それでもまだ奇跡の起こっていない人へ
  • 柔軟な思考が難しいなら、違う思考をする「別の顔」を増やせばいい - ←ズイショ→

    僕はネットリテラシーが極めて低く日頃から蒸し暑い夜なんかになるとアイスケースの中で寝てなおかつ自撮りしてツイッターにアップする自己愛が強いタイプの人間なのでここでおもむろに名を告白してしまうんですけど、僕の名は、ビスコのカスこぼし太郎って言うんですよ。これまで28年間ほど生きてきて様々な人と出会い、別れてきたわけですが、思えば出会ってきた人と同じ数だけというと些か言いすぎにはなりますが、僕には様々なニックネームがありました。 ビスコ、こぼし太郎、ビスちゃん、ビスコボ、カス、カス太郎、ビスコカス、ビスカス、TSUTAYAビスカス、コボちゃん、カスコボ、カストロ、スコッチ、コボ太、ビッチ、スポポビッチ、ヤムー、コボッカス、ボカスカジャン、ビスコのパッケージの生気のない顔のガキ、マズい菓子、マズ菓子太郎、苺味マズ太郎……瞳を閉じて過去呼ばれてきた名前を反芻してみればセットで、そのニックネーム

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    meltylove 2014/10/09
    "色んな考え方を踏まえたうえでのどうにも一言では言い表せないバランス感覚を信じて、一言では言い表せないからこそその身体で実践するほかないのだけれど"
  • 毎度お馴染みの炎上案件は自分の言葉で反論するよりみんなで作ったテンプレで対処した方が早くない? - ←ズイショ→

    「ベビーカーは親の甘え」っていう、まぁダメな主張をしてる記事が炎上してまして、いつものように色んな人たちが思い思いの反論エントリをアップしているみたいです。 で、これからするのって全然「どうすれば建設的な議論ができるか?」みたいな行儀良い話じゃなくて至極乱暴で暴力的で、ともすればアンフェアな話になるんですけど。 まぁ、こういう炎上記事って放っておくのはダメだと思うんですよ。「馬鹿がなんか言ってら」って済ましたとしても、この記事に後押しされて「ベビーカーあいつら邪魔だって思う俺の感覚は間違ってないんだ」って思う人もたぶんいるんですよ。だから「ふざけんな」って意思は個々人が示さなくちゃあならないとは思うんだ。ここらへんは、俺は引っかからないけど俺の母親が引っかかるかもしれないのでニセ医学ダメだみたいなことは面倒くさくても延々言わなくちゃならないのと同じ構造だと思う。 で、こういう主張がアリなん

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    meltylove 2014/10/09
    "この記事に後押しされて「ベビーカーあいつら邪魔だって思う俺の感覚は間違ってないんだ」って思う人もたぶんいるんですよ"
  • 究極俺要らんのかい - ←ズイショ→

    常日頃思うのは俺にとって貴様ら平等に全然かけがえなくないし他人にとっての俺もそうなんだろうってことなんですよね。全然かけがえあるよ。誰かと一緒に映画を見て、映画観終わったら感想とか映画観てたらなんか思い出した全然関係ない話とかしたいじゃん。一人で映画観たい派?知らん!そんな奴は知らんぞ!帰っとくれ、二度とこの村にゃ近づかんでおくれ! でもその一緒に映画を観る相手って別に貴様じゃなくてもいいんですよね、別に貴様じゃあ駄目だとは言わないんですけれども、そこまで貴様じゃないとこっちとしては都合が悪いってほどでもない。だって世界には60億の人がいるんですよ?他にも話せるやつはなんぼでもいますから。どうしても松たか子と神田沙也加じゃないと観たくないとしたって選択肢12億人いるわけですよ?そんないたっけ。多くね?発注ミスっぽくね?まぁいいや。そしてこの事実は俺自身にもそっくりそのまま突き返される。究極

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    meltylove 2014/09/25
    "もちろんその分お前のことだってかけがえなく思うからそれぞれ各々と唯一無二のピッカピカの関係性を築きたいって思っちゃうラーメン屋の親父の気持ちはそりゃあわからんでもない"
  • 飼い犬の思い出だけ書いておきます - ←ズイショ→

    中学かなぁ、高校入ってからだっけな、座敷犬を2匹飼ってまして、犬めっちゃかわいいんですよ。母性求めるなら年上の女探すよりかよっぽど犬ですよ。彼らは愛情を注げば注いだ分だけ返してくれる。ちょっと俺には同じことをするのが難しいくらいにこっちを信頼してくれる。なんか、その俺が飼い始めた頃ってそれこそ俺が思春期じゃん? 親と仲とか悪いのね、俺と親の両方が概ねに馬鹿だからなんだけどすぐ喧嘩になるのね。そういう頃に犬が家におってよかったなってのは今も思うし感謝もしてるのね。あ、去年くらいに死んだのね、二匹とも。なーんか、親になんか小言なんかを言われてさ、むかつくのね、言い返したいんだけど言い返したら喧嘩になるから、で、喧嘩になったら「てめぇ誰の金で飯ってんだ」みたいなのなるかもしれないじゃん、端的に分が悪いじゃん、それ言われちゃうとガキの側としてはもう何も言えないから、だから犬に言うのね。「俺はこう

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    meltylove 2014/09/25
    犬好き。文体の幅というか文章の幅というか感性の幅というか、普段のノリとの共通点と相違点がよかった。
  • 三人寄れば船、山に登る - 世界を食べたキミは無敵。

    三人寄れば文殊の知恵、という言葉があります。 わたしのこれまでの経験上この言葉を実感したことってなくって、基的にことわざや故事のたぐいは『なるほどそうだなあ』と思うことが多いのだけど、やはり後世まで残っている知恵や考え方はそれなりに選別されて良いものが残るのだなあと思うのだけど、三人寄れば文殊の知恵、に関しては自分で実感もしなければ、これって実際どこかの現実世界で起きている事象で、日のどこかの会議室では『やっぱり三人寄れば文殊の知恵だね』って言われているのかすごく謎で中国3000年の歴史を思わず疑ってしまうような世界三大不思議のひとつとして候補があげられているもののひとつなんですけど、わたしに関して言うと、これまでの浅い26年間の人生経験から言わせてもらうならば、『三人寄れば船、山に登る』という経験しかありません。 それはそれとして、この間の祝日に、同期と後輩と3人で美術館に行きました

    三人寄れば船、山に登る - 世界を食べたキミは無敵。
  • 柔らかな赦しの中の承認欲求 - 世界を食べたキミは無敵。

    私はいま26歳だけれど、もう少し幼かった頃の私は、ものすごく必死に『理想の自分』を追い求めていた。 今だって多少なりとも『こうありたい』という目標だったり理想の自己像なんかはあるけれども、それはよく耳にする『承認欲求』という言葉を使うとすれば、今の私が求めているのは『自己承認』で、昔の私が求めていたのは『他者承認』だったんじゃないかな、と思う。 昔の私は執拗に『××(私)じゃなきゃダメなんだ』『どうしても××(私)が必要なんだ』という言葉を求めていた。それは友達、彼氏、先生、家族など回りのあらゆる人、モノ、事柄に対してだ。『承認欲求』という言葉の定義があやふやなので断定的に言及することは避けるけれど、相手に必要とされたいと思うことは、相手からの評価や承認が欲しいということに近いニュアンスだと思うので、これは他者承認を欲していたという言葉に置き換えてもいいと思う。この場合の、相手、というのは

    柔らかな赦しの中の承認欲求 - 世界を食べたキミは無敵。
  • ええか、一回しか言わへんから、よう聞きや。 - 犬だって言いたいことがあるのだ。

    あんた! そうや、そこの「ぶろぐ」ばっかり書いてるあんたや! ええか、あんた、もう二度と言わへんから、よう聞きなはれ。 ええこと教えたる。 あのな、まずな、id:bit8さんちゅう人が みんなにウケるのに個性的であってはならない理由 - 8bit ゆうエントリの中で、こんなことを書いてはるんや。 自分のやりたいようにやって、それでいて認められるのはプロに求められるものよりも難易度が高い。 え?どうや?あんたはこれちゃんと実現できとるんか?? この人は、マンガ家を例にして、こうも書いたはる。 プロはコンサルタントのいうことを聞く。ボクは思うのだけれども、この人達はコンサルタントの言うことなんてわかっているがやらない。だが自分だけだと「みんなにウケる」ものを書かずに「自分を優先してしまう」ので編集(コンサルタント)という自制するものが必要なのではないか、と。 その「みんなにウケる」というカセの

    ええか、一回しか言わへんから、よう聞きや。 - 犬だって言いたいことがあるのだ。
  • クマのプーさん Mugcup Collection | 語り=Tumblr

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    meltylove 2014/07/27
    “文章を書くというのは、どこまでも「引用」であり「借りパク」です。だから、すごい文章というのは「外国語で書かれる」というわけです。宇宙語と言ってもいいけど。ようするに、すごい文章は孤独なわけです。”
  • 日記 - 反言子

    卒業発表のあいさつとして完全だなと思った。ファンとしての視座をもつからこその配慮に満ちた優しい演説だと思った。あるひとの、そのひとの生き方についての、そのひとの信念に、なんの文句をつけられるだろうか。対象が人間だということを覚えていると手を出したくない領域を僕は感じる。敬意で思考停止をラッピングする。 でもじわじわともやもやしてくる。完全な優しさへの敬意は、じつに分析的にたどり着いたものだった。ひとつは、ファンであることをきっかけに入ったメンバーとしての視座。ひとつは、対象のメンバーが卒業していくファンとしての視座、すなわち、卒業の理由に納得体験を求める心情。ふたつの視座から発見される問題をクリアする要件を満たした演説だと分析した。これをして完全とよんだ。 そうではないじわじわのもやもやが。これを言葉に言った途端、僕は対象が人間であることを忘れる気がする。そういう言葉はこころないものだと嫌

    日記 - 反言子
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    meltylove 2014/07/27
    “対象が人間だということを覚えていると手を出したくない領域を僕は感じる。敬意で思考停止をラッピングする。”
  • 公開魚類 - 楡男

    意味の薄さ、というものに気づくようになったようだ。文章を書いているとき、この日記や、ツイッターの発言や、秘密のノートや、とにかく自分で内容を考えて自分で書く、というものを書いているとき。おや、ここは意味が薄いぞ、と思ったりする。 端的に言って意味の厚いものとは文章の中核となるアイデア、意味の薄いものとはそれに付随する説明だ。文章を書こう、何かを言葉にしようと思うときには、それを言葉で表明したい中核的なアイデアがある。ある新しい考えを考えついて、新しい何事かを発見して、それを言葉にしたいと思うようになる。 でも僕などは、アイデアを思いついた背景も書きたいし、アイデアを支える根拠も示しておきたいし、なんなら反対意見に対するあらかじめの弁解だって用意する気だってある。そういうものが無駄だとは思わない。だって答えを示すのと、その答えにたどり着く道筋を示すのと、どっちが親切かっていったら後者だろ。だ

    公開魚類 - 楡男
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    meltylove 2014/06/24
    アイデアに余計な一言を足すことの悪くなさ、よいです。/ブログ側にいる時にブクマしとかないとというのを思いました。/最近の題名の傾向好きです。