全日本空輸が、傘下に設立する格安航空会社(LCC)で、関西国際空港と首都圏の空港を結ぶ路線の運賃を5000円前後とする方向で検討していることが8日、わかった。 東海道・山陽新幹線「のぞみ」の通常料金(東京―新大阪間)の3分の1程度に抑え、競合する鉄道や高速バスの顧客を奪いたい考えだ。 全日空は近くLCCの設立を正式に発表する。関空を拠点に2011年度中に国内線と国際線の運航を始める計画だ。具体的な路線は今後決めるが、国内線では、関空―成田便や関空―福岡便などを5000円前後、関空―那覇便を8000円前後で運航する案が有力とみられる。国際線は中国や韓国を結ぶ路線が中心になる見通しで、運賃は大手の半額以下を目指す。 LCCはANAとは別ブランドとし、別の給与体系で新たに従業員や外国人のパイロットを採用するなど、大幅なコスト低減を図る。全日空が筆頭株主となるが、国内の旅行会社や流通業界などの異業
パソコンのキーボードで、長時間文字を打ち込むのは肩のこる作業だ。音声入力ソフト「ドラゴンスピーチ」セレクト版(ニュアンスコミュニケーションズ社)は、読み上げた文章を漢字仮名交じりの文字に変換し入力。キーボードの操作が苦手な人なども手際よく文章を作ることができる。(冨浪俊一) STEP1 付属のマイクを通して話す コンピューターが話し言葉を正確に認識できるのかと疑問に思う人もいるだろうが、このソフトには50万語の辞書が組み込まれており、声の特徴を学習することなどで認識率は最高で99%になるという。 文章作成には専用入力画面「ドラゴンエディタ」のほか、「ワード」も使える。付属のマイクをパソコンに接続して話すと、画面上に文字が表示される。正しくない言葉ならその部分を選択。修正候補が画面上に表示されるので、正しい言葉を選ぶ。それでもだめなら、「修正ボックス」にもう一度音声入力をするか、正しい言葉
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