Eclipseベースのレポートシステム - BIRT 2.0公開 | エンタープライズ | マイコミジャーナル
The Eclipse BIRT teamは22日(カナダ時間)、BIRTの最新版であるBIRT 2.0を公開した。BIRT(Business Intelligence and Reporting Tools) 2.0は、Eclipseベースのレイポーティングシステム。レポートレイアウト、データアクセス、スクリプティングなどの基本機能を提供しており、アプリケーションと統合してWebやPDFの状態で有力なレポートを生成するために使用される。 BIRT 2.0はJavaで実装されており、Eclipse Foundation Software User Agreementのもとでオープンソースソフトウェアとして提供されている。動作するにはJava 1.4.2/1.5 JDK/JREが必要であり、さらにEclipse SDK 3.1、Graphics Editor Framework (GEF)
【コラム】BIRTを使ってみよう(1) (MYCOMジャーナル)
当コラムでも紹介した統合開発環境「Eclipse」だが、その後も順調に機能の拡張が進んでおり、もはやシステム開発者の間では使用言語を問わず標準となった感がある。さらに、最近では開発者向けに限定されない機能を提供するプラグインも増えつつあるのが興味深い。今回は、今月22日にリリースされたばかりのEclipseプラグイン「BIRT 2.0」を取り上げてみよう。 「BIRT」は「Business Inteligence and Reporting Tool」の略で、ズバリ「BI」と「レポーティング」のための機能を提供するプラグインだ。本来はEclipseで開発するアプリケーションに、PDFやHTML形式によるレポート出力機能を付加するためのものだが、非常に柔軟かつ使い勝手が良いので、普通にデータ分析やレポート生成のツールとして使っても充分実用的だ。 まずは導入手順から。モジュール化された多数の機
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