Webアプリケーションの需要が高まるにつれ、その価値をユーザーに提供する直接のインターフェースとなる「フロントエンド」を構成する技術への関心も高まっています。一方で、フロントエンドは短期間で次々と技術的なトレンドが移り変わっていく領域でもあり、プロダクトの中で、どの技術を、どのように使っていくかが、ビジネスの拡大や、関わるエンジニアのキャリアに少なからず影響を与えます。今回は、ヤフーと、メルペイ/メルカリという、ともに多くのユーザーに支持されているプロダクトに関わる3人のフロントエンドエンジニアに、時流に流されず、ユーザーにより多くの価値を届けられる「フロントエンド」のあり方と、それに向き合う際に必要な考え方について語ってもらいました。 日本最大規模のWebサービスでフロントエンドに関わる3人のエンジニア 橋本:ヤフーの橋本です。本日はよろしくお願いします。私は2011年にデザイナーとして