Windows XPを搭載しているATMをターゲットにしたマルウェアが東欧で出回っているそうだ(本家/.)。 このマルウェアはカードの磁気データや暗証番号を読み取り、DESアルゴリズムで暗号化して記録するとのこと。トリガーカードを使えばATMのキーパッドを使ってコマンドを入力できるようになり、取引数を表示させたり、記録したカードデータをプリントアウトしたり、マシンのリブートやマルウェアのアンインストールなども行うことが可能という。 セキュリティ企業Trustwareはこのマルウェアに関するレポート(PDF)をまとめている。それによるとマルウェアには複数のバージョンが確認されており、同社が分析したものは比較的初期のバージョンと思われるとのこと。新しいバージョンはより高機能になっていると考えられるとのことだ。
■中国・マルウェア闇市場の流通モデルと取引相場 6月25日から28日までニューハンプシャー州のダートマス大で行われた「WEIS 2008」の話題を紹介します。 WEIS 2008は「Workshop on the Economics of Information Security」の名が示すように情報セキュリティを経済学の視点で考えるワークショップで、今回で7回目の開催になります。 日本からの参加者はまだまだ少ないようですが、情報セキュリティが単なる技術の問題だけでは済まなくなってきている以上、このようなテクノロジーではない視点での研究は興味深いです。 今回は、27日の午前に行われた「Combating Cybercrime」のセッションの中から、北京大とマンハイム大の共同研究による「Studying Malicious Websites and the Underground Econo
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